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J-GLOBAL ID:201003009648896526

人工藻場の構造、および人工藻場造成工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津久井 照保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008284960
Publication number (International publication number):2010110255
Application date: Nov. 06, 2008
Publication date: May. 20, 2010
Summary:
【課題】長期間に亘って磯焼けを防止効果を維持できる人工藻場造成工法、および人工藻場の構造を提供する。【解決手段】海底に、製鋼スラグなどの鉄含有物質を水没材4として沈めることにより、干潮時における平均水深が2〜15メートルの範囲となる埋め戻し部5を形成し、該埋め戻し部内にフルボ酸鉄溶出ユニット6を埋設し、このフルボ酸鉄溶出ユニットは、ヤシノミ繊維製のイオン溶出性収容体内に、ダム湖底に堆積した腐植物等の堆積物を採取して固形化した固形有機態と、製鋼スラグ等の鉄含有物質とを収納し、この鉄含有物質は、弱酸性の固形有機態と反応させてアルカリ調整され、溶出を遅らせるようにした。【選択図】図1
Claim (excerpt):
海底に水没材を沈めて形成され、干潮時における平均水深が2〜15メートルの範囲の日光到達深さとなるように設定された埋め戻し部と、該埋め戻し部内に埋設されたフルボ酸鉄溶出ユニットとからなり、 前記フルボ酸鉄溶出ユニットは、イオン溶出性収容体内に、ダム湖底に堆積した腐植物等の堆積物を採取して固形化した固形有機態を収納したものであることを特徴とする人工藻場の構造。
IPC (2):
A01G 33/00 ,  A01K 61/00
FI (2):
A01G33/00 ,  A01K61/00 313
F-Term (15):
2B003AA01 ,  2B003BB01 ,  2B003DD00 ,  2B003DD02 ,  2B003EE01 ,  2B003EE03 ,  2B003EE04 ,  2B026AA02 ,  2B026AA05 ,  2B026AB05 ,  2B026AB09 ,  2B026AC02 ,  2B026AC03 ,  2B026EA03 ,  2B026EB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 水域環境保全材料および保全方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-119188   Applicant:西松建設株式会社, 新日本製鐵株式会社, 株式会社エコ・グリーン
Cited by examiner (10)
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