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J-GLOBAL ID:201003015208061457
回転ツール
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (3):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 大野 新
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009111081
Publication number (International publication number):2010260065
Application date: Apr. 30, 2009
Publication date: Nov. 18, 2010
Summary:
【課題】接合又は表面改質の処理が難しい金属材に対してもより長い寿命を有する回転ツールを提供する。【解決手段】回転ツール100aの素材として、WC-Ni-Cr系の素材が用いられる。鉄の高温安定相はオーステナイトであり、結晶構造は体心立方晶であり、Niの結晶構造も同様であるため、金属相にNiを使用することで、高温強度に優れたものとできる。さらにCrを固溶させたNi-Cr相では、固溶強化による強度向上とともに熱応力・耐酸化性・耐食性に優れた特性を示す。この結果、WC-Ni-Cr系合金では、WC-Co系合金と比較して耐溶着性が大幅に改善される。このため、摩擦攪拌接合時に発生する摩擦抵抗が安定化されるため、接合時の不意の摩擦抵抗増大に伴う(摩擦抵抗+曲げ応力)による応力集中が回避され、回転ツール100aの折損を防止することができる。【選択図】図7
Claim (excerpt):
棒状の回転ツールを回転させつつ前記回転ツールの先端部を金属材の攪拌部に接触させ、前記金属材の接合及び表面改質のいずれかの処理を行う金属材の処理方法に用いる回転ツールであって、
前記回転ツールの少なくとも前記先端部は、WC、Ni及びCrを含む組成からなり、ロックウェル硬さがHRA=85〜95の範囲にある、回転ツール。
IPC (3):
B23K 20/12
, C22C 29/08
, C22C 29/10
FI (3):
B23K20/12 344
, C22C29/08
, C22C29/10
F-Term (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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摩擦攪拌加工用ツール及び摩擦攪拌加工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-063409
Applicant:財団法人大阪産業振興機構, 大阪府, アイセル株式会社, 冨士ダイス株式会社
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特開昭59-052949
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摩擦撹拌用回転工具
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-321211
Applicant:株式会社栗本鐵工所
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