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J-GLOBAL ID:201003018842231666

機械工具用のドリル工具及びドリル工具の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2010523455
Publication number (International publication number):2010537838
Application date: Jul. 29, 2008
Publication date: Dec. 09, 2010
Summary:
本発明は、ドリルボディ(10)と、該ドリルボディ(10)の前面に配置されたカッティングヘッド(12)とを有する、機械工具用のドリル工具に関する。ドリルボディ(10)は、少なくとも2つのチップ溝(20)を有し、該チップ溝はリブ(18)によってそれらのフランクで画定され、その少なくとも1つは螺旋形に湾曲している。冷媒通路(26)が、ドリルボディ(10)のリブ(18)内に配置され、カッティングヘッド側のドリルボディの端部に出口開口(28)を有している。出口開口(28)はそれぞれ、チップ溝(20)の1つの内部に配置され、直線通路端部ピース(26’)を介して、リブ(18)内に配置された冷媒通路(26)の1つと連通していることが、1つの特別な特徴である。
Claim (excerpt):
端部のカッティングヘッド(12)と端部のシャンク(16)を有するドリルボディ(10)からなるドリル工具の製造方法であって、 基材ボディがドリルボディ輪郭に回転成形され、回転可能で対称的な第1のブランクが形成され、 少なくとも2つの深穴(36)が第1のブランクに組み込まれ、これらの深穴(36)は、互いにある距離を置いて配置され、中央軸(34)に対して偏心してカッティングヘッドのブランク端部の端面に配置された位置からブランクのシャンク(16)の方向に延在し、 このようにして予め製造された第2のブランクが、互いに軸方向のある距離を置いて配置された締付位置(38,40)で、これら締付位置(38,40)の間に位置する領域において所定の温度まで加熱され、所定の角度だけ螺旋形に可塑的に捩じられる方法において、 深穴(36,26)の数に対応する多数のチップ溝(20)が、このようにして形成された第3のブランクにおいて螺旋形に切削加工され、それにより、捩じられた深穴が、チップ溝(20)の隣接するフランクの間に残ったリブ(18)内で延在し、深穴(36,26)は捩じられていない直線領域(26’)でカッティングヘッド側を切削加工され、チップ溝(20)に開口する出口開口(28)が形成されることを特徴とする方法。
IPC (2):
B23P 15/32 ,  B23B 51/06
FI (3):
B23P15/32 ,  B23B51/06 D ,  B23B51/06 C
F-Term (2):
3C037DD06 ,  3C037DD07

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