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J-GLOBAL ID:201003019131157036

マルチアンテナを用いた無線通信方法、無線通信システムおよび無線通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 田中 香樹 ,  田邉 壽二 ,  阪本 清孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009295292
Publication number (International publication number):2010183566
Application date: Dec. 25, 2009
Publication date: Aug. 19, 2010
Summary:
【課題】簡易な構成で、高スループットのブロードバンド無線環境の面展開を可能にすること。【解決手段】無線通信装置A,B間での双方向のトレーニング信号伝送を通じて、各無線通信装置A,Bにおいて、アンテナ群A1,A2,・・・,AP毎にダイバーシチ受信状態を最良化するための複素ウエイトを決定する。これにより決定された複素ウエイトを各アンテナ群A1,A2,・・・,APの各アンテナの信号に対して設定する。また、MIMO無線通信部A′,B′は、MIMO技術を用いて各アンテナ群A1,A2,・・・,APからの信号に空間マッピング処理を実施する。これにより、階層化MIMOにおいて、最適なウエイト処理を施して送受信の通信エリアを拡大できる。【選択図】図35
Claim (excerpt):
送信および受信の少なくとも一方において複数の送受信機を用いるMIMO(Multiple Input Multiple Output)、MISO(Multiple Input Single Output)あるいはSIMO(Single Input Multiple Output)無線通信において、送受信系統毎に複数のアンテナからなるアンテナ群を用い、前記アンテナ群毎にMIMO技術を適用して無線通信を行う、マルチアンテナを用いた無線通信方法において、 送受信を行う無線通信装置間での双方向のトレーニング信号の伝送を通じて、各無線通信装置において、前記アンテナ群毎にダイバーシチ受信状態を最良化するための前記各アンテナ群を構成する複数のアンテナの各々の信号に対するダイバーシチ合成情報をそれらの最適値として各々決定する第1のステップと、 前記第1のステップにより決定された、前記各アンテナ群を構成する複数のアンテナの各々の信号に対するダイバーシチ合成情報の最適値を前記無線通信装置に各々設定する第2のステップと、 前記第2のステップによりダイバーシチ合成情報の最適値が設定された状態で、各無線通信装置が前記アンテナ群毎にデータ送受信時のビームフォーミングおよびダイバーシチ合成を行う第3のステップを有し、 前記第1のステップは、1回または複数回の双方向のトレーニング信号のダイバーシチ受信において、各アンテナ群のダイバーシチ合成受信信号の受信状態を示すトレーニング受信情報に基づいて各アンテナ群のダイバーシチ受信状態を最良化するダイバーシチ合成情報を取得し、ダイバーシチ受信後に該ダイバーシチ合成情報でダイバーシチ合成情報を更新することにより、送受信を行う1組の無線通信装置の各アンテナ群間での伝送における伝送路行列の相関行列の最大固有値に対する固有ベクトルの組に漸近するベクトルの組を、該1組の無線通信装置の各アンテナ群間でのダイバーシチ合成情報の最適値として決定することを特徴とるマルチアンテナを用いた無線通信方法。
IPC (2):
H04J 99/00 ,  H04B 7/04
FI (2):
H04J15/00 ,  H04B7/04
F-Term (3):
5K022FF00 ,  5K059CC04 ,  5K159GG02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (10)
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