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J-GLOBAL ID:201003024121661538
プロテオーム技術を使用した癌タンパク質バイオマーカーの同定
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010201477
Publication number (International publication number):2010281836
Application date: Sep. 08, 2010
Publication date: Dec. 16, 2010
Summary:
【課題】初期段階または進行段階の卵巣癌を診断するために用いることのできる試験方法。【解決手段】特許請求される発明は、癌を診断するか、または癌の診断を助ける方法を記載する。請求された方法は、癌の被験体と健康な被験体との区別に特に適合したバイオマーカーの同定に基づく。これらのバイオマーカーは本明細書中に記載の独自で新規なスクリーニング方法を用いて同定された。本明細書中で同定されたバイオマーカーは癌の予後診断とモニタリングに用いることもできる。本発明は、卵巣癌の診断、予後診断およびモニタリングのための、レプチン、プロラクチン、OPNおよびIGF-IIの使用を含む。【選択図】図6
Claim (excerpt):
候補癌バイオマーカーをスクリーニングする方法であって、以下:
(a)癌に潜在的に関連する一群のバイオマーカーを同定する工程;
(b)工程(a)で同定されたバイオマーカーの発現のレベルを、癌被験体の第1集団および健康な被験体と比較する工程;
(c)癌被験体の該第1集団において発現の有意差を示すバイオマーカーを選択する工程;
(d)工程(c)で同定されたバイオマーカーの発現のレベルを、癌被験体の第2集団および健康な被験体と比較する工程;および
(e)癌被験体の該第2集団において発現の有意差を示すバイオマーカーを選択する工程を含み;
ここで、工程(e)で同定されたバイオマーカーが候補バイオマーカーである、方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
2G045AA26
, 2G045CA26
, 2G045CB02
, 2G045DA36
, 2G045FA11
, 2G045FB03
, 2G045JA01
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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日本癌学会総会記事, 2003, Vol.62nd, Page.80 1012-OA
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Proc Natl Acad Sci USA, 2003, Vol.100, No.21, Page.12343-12348
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癌の臨床, 2004, Vol.50, No.2, Page.147-153
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Cancer Res, 2001, Vol.61, No.21, Page.7792-7797
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Biochim Biophys Acta, 2003, Vol.1637, No.3, Page.207-216
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Mol Med, 2002, Vol.39, 臨時増刊号(9月), Page.176-186
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日本消化器病学会雑誌, 2002, Vol.99, 臨時増刊号総会, Page.A37 S7-06
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日本内科学会雑誌, 2002, Vol.91, 臨時増刊号, Page.124 10
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