Pat
J-GLOBAL ID:201003024188365836
検出方法及び検出装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
柳田 征史
, 佐久間 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008199588
Publication number (International publication number):2010038624
Application date: Aug. 01, 2008
Publication date: Feb. 18, 2010
Summary:
【課題】ノイズ光を波長フィルタにより分離が難しい蛍光色素を用いるエバネッセント蛍光検出法において、高効率にノイズ光を低減させて高感度に蛍光を検出する。【解決手段】センサ部14に液体試料S中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識Fの励起に起因して生じる信号光Lfを含む光Ldの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子fを、該複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光Lfを透過する誘電体16により包含してなる蛍光物質Fを用い、励起光Loの偏光方位と直交する、光Ldの偏光成分Lcの量を検出することにより、被検出物質Aの量を検出する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
誘電体プレートと、該誘電体プレートの一面に少なくとも金属層が設けられてなるセンサ部とからなるセンサチップを用意し、
前記センサ部に液体試料を接触させることにより、該センサ部上に、該液体試料中の被検出物質の量に応じた量の蛍光標識結合物質を結合させ、
前記センサ部に直線偏光の励起光を照射することにより、該センサ部上に増強した光電場を生じさせ、該増強した光電場内において前記蛍光標識結合物質の蛍光標識を励起し、該蛍光標識の励起に起因して生じる信号光を含む光の量に基づいて、前記被検出物質の量を検出する検出方法において、
前記蛍光標識として、複数の蛍光色素分子を、該複数の蛍光色素分子から生じる蛍光を透過する誘電体により包含してなる蛍光物質を用い、
前記励起光の偏光方位と直交する、前記光の偏光成分の量を検出することにより、前記被検出物質の量を検出することを特徴とする検出方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (11):
2G043AA01
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043GA02
, 2G043GA04
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA07
, 2G043JA02
, 2G043LA01
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page