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J-GLOBAL ID:201003024317014212
エレベータ群管理システムおよびその方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (5):
吉武 賢次
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
, 鈴木 順生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009068547
Publication number (International publication number):2010222074
Application date: Mar. 19, 2009
Publication date: Oct. 07, 2010
Summary:
【課題】将来想定しうる交通需要に対してロバストなカゴ割当を実行する。【解決手段】本発明の装置は、各階床間の交通需要データを生成し、ホール呼びを検知し、前記交通需要データに従って、仮想ホール呼びと、派生カゴ呼びと、前記仮想ホール呼びの発生時刻とを含む仮想需要を複数並べた第1〜第Vの仮想交通需要系列を発生させ、各前記エレベータカゴの階床巡回スケジュールを生成し、前記実ホール呼びおよびそれから派生される派生カゴ呼びと、前記第1〜第Vの仮想交通需要系列のそれぞれとを、前記階床巡回スケジュールへあらかじめ定めた評価指標を最小化または最大化するように追加する探索演算し、前記第1〜第Vの仮想交通需要系列のそれぞれ毎に、前記実ホール呼びに割り当てられたエレベータカゴの識別情報に基づき、前記実ホール呼びに対して割り当てるエレベータカゴを決定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
複数のエレベータカゴと前記複数のエレベータカゴの運行制御を行う制御部とを備え付けたビル内の任意階床において任意の時刻に発生したホール呼びに対してエレベータカゴを割り当てる群管理制御を実行するエレベータ群管理システムであって、
複数の各階床間の交通需要を表した交通需要データを記憶する交通需要記憶部と、
前記ビルの任意階床において発生したホール呼びである実ホール呼びを検知するホール呼び検知部と、
前記交通需要記憶部内の前記交通需要データに従って、前記実ホール呼びの発生時刻より未来の仮想ホール呼びと、仮想ホール呼びから派生する派生カゴ呼びと、前記仮想ホール呼びの発生時刻とを含む仮想需要を複数並べた第1〜第V(Vは2以上の整数)の仮想交通需要系列をそれぞれ発生させる仮想交通需要発生部と、
各前記エレベータカゴに対して割当済みでありかつ未応答のホール呼びと、各エレベータカゴで発生した未応答のカゴ呼びとを表すカゴ停止情報を前記制御部から収集するカゴ停止情報収集部と、
前記実ホール呼びから派生する派生カゴ呼びを予測生成し、また前記カゴ停止情報に基づき各前記エレベータカゴの階床巡回スケジュールを生成し、前記実ホール呼びおよびその派生カゴ呼びと、前記第1〜第Vの仮想交通需要系列のそれぞれとの各組を、前記階床巡回スケジュールへあらかじめ定めた評価指標を最小化または最大化するようにそれぞれ追加する探索演算を実行制御する探索演算制御部と、
前記組毎に前記探索演算により前記実ホール呼びに割り当てられたエレベータカゴの識別情報を記憶する探索演算記憶部と、
前記探索演算記憶部に基づき前記実ホール呼びに対して割り当てるエレベータカゴを決定し、決定したエレベータカゴにより前記実ホール呼びへ応答することを指示した割当結果データを前記制御部に送るカゴ割当決定部と、
を備えたエレベータ群管理システム。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (4):
3F002BA01
, 3F002BA08
, 3F002BB08
, 3F002CA01
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