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J-GLOBAL ID:201003027973997779

色素増感型太陽電池およびそれに用いる二酸化チタンナノ粒子の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 山内 康伸 ,  中井 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009021108
Publication number (International publication number):2010177146
Application date: Feb. 02, 2009
Publication date: Aug. 12, 2010
Summary:
【課題】高い電圧を取り出すことができる色素増感型太陽電池およびそれに用いる二酸化チタンナノ粒子の製法を提供する。【解決手段】透明電極1と、透明電極1に積層され、増感色素5を吸着している二酸化チタン膜4と、透明電極1に対向して設けられる対向電極2と、透明電極1および対向電極2の間に封止されている電解液3とを備える色素増感型太陽電池Aであって、二酸化チタン膜4が、(010)結晶面が粒子表面積の50%以上であって、多く露出するアナターゼ型二酸化チタンナノ粒子からなる。チタン酸アルカリ金属塩を出発物質とし、アルカリ金属イオンを水素イオンでイオン交換してH2TinO2n+1[式中、nは2〜5]を合成する第1工程と、H2TinO2n+1を有機アミン溶液で処理してH2TinO2n+1ナノシート溶液[式中、nは2〜5]を得る第2工程と、H2TinO2n+1ナノシート溶液を水熱処理して二酸化チタンナノ粒子を得る第3工程とからなる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
透明電極と、前記透明電極に積層され、増感色素を吸着している二酸化チタン膜と、前記透明電極に対向して設けられる対向電極と、前記透明電極および前記対向電極の間に封止されている電解液とを備える色素増感型太陽電池であって、 前記二酸化チタン膜が、(010)結晶面を有するアナターゼ型二酸化チタンナノ粒子であって、前記(010)結晶面の総面積が粒子表面積の50%以上である ことを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (4):
H01M 14/00 ,  C01G 23/053 ,  C01G 23/04 ,  H01L 31/04
FI (4):
H01M14/00 P ,  C01G23/053 ,  C01G23/04 C ,  H01L31/04 Z
F-Term (16):
4G047CA02 ,  4G047CB02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  4G047CD04 ,  4G047CD07 ,  5F051AA14 ,  5F151AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB07 ,  5H032CC11 ,  5H032EE02 ,  5H032EE20 ,  5H032HH01

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