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J-GLOBAL ID:201003029549778997

経皮吸収シート及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009082971
Publication number (International publication number):2010233673
Application date: Mar. 30, 2009
Publication date: Oct. 21, 2010
Summary:
【課題】患者皮膚への貼り付け時間の短縮と、投薬開始直後の薬剤の放出性とを両立することができる経皮吸収シート及びその製造方法を提供する。【解決手段】経皮吸収シートは、薬剤を含む先端部14Aと、生体内での溶解速度が先端部14Aよりも大きい根元部14Cと、薬剤を含み、先端部14Aと根元部14Cとの間に配置される中間部とを備えるニードル部14と、ニードル部14を支持するシート部12とを含む。この経皮吸収シート10が患者皮膚に貼り付けられると、患者体内に挿入されたニードル部14のうち根元部14Cが優先的に溶解して、薬剤を含む先端部14A及び中間部14Bが患者体内に残留する。これにより、経皮吸収シート10の貼り付け時間を短縮することができる。また、中間部14Bは、生体内での溶解速度が先端部14Aよりも大きいため、投薬開始直後の薬剤の放出性を向上させることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
薬剤を含む先端部と、 生体内での溶解速度が前記先端部よりも大きい根元部と、 前記薬剤を含み、前記先端部と前記根元部との間に配置され、生体内での溶解速度が前記先端部よりも大きく、前記根元部よりも小さい中間部とを備える針状凸部と、 前記針状凸部を支持するシート部とを含むことを特徴とする経皮吸収シート。
IPC (1):
A61M 37/00
FI (1):
A61M37/00
F-Term (10):
4C167AA72 ,  4C167BB02 ,  4C167BB24 ,  4C167BB39 ,  4C167CC01 ,  4C167EE08 ,  4C167GG02 ,  4C167GG03 ,  4C167GG12 ,  4C167GG43

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