硫化リチウム鉄の製造方法及び硫化リチウム遷移金属の製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：赤塚賢次 , 福田保夫 , 阪田泰之
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008272807
Publication number (International publication number)：2010100475
Application date： Oct. 23, 2008
Publication date： May. 06, 2010
Summary：

【課題】XRD分析において単一相の硫化リチウム鉄(Li2FeS2)を製造する方法、及びXRD分析において単一相の硫化リチウム遷移金属を製造する方法を提供する。【解決手段】硫化鉄(a)と硫黄とを混合して、硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を得、次いで、該硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、X線回折分析においてほぼ単一相であり且つ硫黄元素に対する鉄元素の組成比(Fe/S)がモル比で0.90以上1.00未満である硫化鉄(b)を得る第一工程と、該硫化鉄(b)と硫化リチウムとを混合して、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を得、次いで、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、Li2FeS2で表わされる硫化リチウム鉄を得る第二工程とを有する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

硫化鉄(a)と、硫黄と、を混合して、硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を得、次いで、該硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、X線回折分析においてほぼ単一相であり且つ硫黄元素に対する鉄元素の組成比(Fe/S)がモル比で0.90以上1.00未満である硫化鉄(b)を得る第一工程と、該硫化鉄(b)と、硫化リチウムと、を混合して、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を得、次いで、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、Li2FeS2で表わされる硫化リチウム鉄を得る第二工程とを有することを特徴とする硫化リチウム鉄の製造方法。

IPC (2)：

C01G 49/00 , H01M 4/58

FI (2)：

C01G49/00 A , H01M4/58 101

F-Term (16)：

4G002AA06 , 4G002AA12 , 4G002AB02 , 4G002AD04 , 4G002AE05 , 5H050AA19 , 5H050BA16 , 5H050CA11 , 5H050CB11 , 5H050GA02 , 5H050GA10 , 5H050GA27 , 5H050GA28 , 5H050HA02 , 5H050HA13 , 5H050HA14

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

光蓄電池
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-015169 Applicant：三洋電機株式会社
米国特許第7018603号公報
リチウム遷移金属硫化物の製造方法
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2001-504848 Applicant：キネテイツク・リミテツド

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