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J-GLOBAL ID:201003038478964807

微生物燃料電池からの電力を刺激および管理するための方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 葛和 清司
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2009529234
Publication number (International publication number):2010504616
Application date: Sep. 20, 2007
Publication date: Feb. 12, 2010
Summary:
本開示の進歩的な側面は、一般的に燃料電池および、特に燃料を酸化するために微小生物(微生物)を使用することができる燃料電池に関する。ある側面は、比較的上昇した温度で稼働する燃料電池に向けられている。例えば、かかる温度は燃料電池内の微生物の代謝によって増大し得る。上昇した温度は、例えば、真空ジャケットなどの断熱材を使用することによって、達成し得る。微生物代謝はまた、本発明のいくつかの側面において、微生物を、育成剤、窒素源、バイオマスなどの成長促進剤に曝露することによって、増大し得る。本発明のいくつかの態様において、微生物は嫌気性または微好気性であり、例えば土壌、たい肥、泥炭、下水、湿原、廃水、または他の有機物豊富な基質から得ることができる。他の進歩的側面は、微生物燃料電池などの燃料電池で使用される、新規な電極に関する。いくつかの場合において、電極は柔軟および/または多孔質であってよい。ある態様において、性能を増大するため、電極は、例えば酸および/またはバイオマスによって処理されてよい。かかる処理は微生物の代謝を促進する。さらに他の進歩的な側面は、微生物燃料電池などの燃料電池の、アノードとカソードとの間のプロトン交換インターフェースに関する。プロトン交換インターフェースはプロトンおよび/または気体が通過することを許容するが、いくつかの場合において、アノードとカソードとの間の混合を最小化または排除することができるように、デザインされてよい。さらに他の進歩的な側面は、一般的に、微生物燃料電池を含む、かかる燃料電池を利用するためのエネルギー管理システムに関する。さらに他の側面は、複数の燃料電池(一つの容器または別々の容器に入れられていてよい)が、継続的な負荷下における個別の微生物燃料電池の合計よりも大きな、正味の電力出力を持続することができる、スイッチングシステムに関する。いくつかの場合において、エネルギー管理システムは、通常の稼働電圧が、様々な瞬間および平均の電力要求を有する様々な負荷へ提供され得るように、燃料電池からのエネルギーを貯蓄および管理することができる。他の進歩的な側面は、かかる燃料電池および燃料電池構成部を形成する技術、かかる燃料電池を使用する技術、かかる燃料電池を伴うシステムなどに関する。
Claim (excerpt):
燃料電池を含む物品であって、該燃料電池が、アノードを含む第1の区画およびカソードを含む第2の区画を含み、第1の区画がさらに、バイオマスを含む燃料を酸化することができる嫌気性微生物の集団を含む土壌の種菌を含み、第1および第2の区画が非ポリマー性プロトン交換インターフェースによって分離されており、アノード区画が、密封されており、導管を経由して大気と気体の連絡を有し、および非ポリマー性プロトン交換インターフェースを経由してカソード区画と気体の連絡を有する、前記物品。
IPC (1):
H01M 8/16
FI (1):
H01M8/16

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