Pat
J-GLOBAL ID:201003045654028095

血液透析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 越川 隆夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009257600
Publication number (International publication number):2010155068
Application date: Nov. 11, 2009
Publication date: Jul. 15, 2010
Summary:
【課題】コストを低く抑えつつ、簡単な作業で正確な体液量を求め、これを用いて、簡単な作業で目標透析量を達成するのに必要な血液流速度を求めることを可能にする血液透析装置を提供する。【解決手段】血液透析施行手段9と、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより患者の体内に存在する水分の総量である体液量を算出するための体液量演算手段11と、該体液量演算手段11で体液量を求めた際の血液透析治療よりも後に施行される血液透析治療の開始前に、体液量演算手段により求めた体液量と、予定透析治療時間と、予定透析液流速度と、透析中における予定総除水量と、使用しようとする透析器の総括物質移動-面積係数と、達成されるべき目標透析量とから、目標透析量を達成するのに必要な血流速度を算出するための血流速度演算手段12とを有した血液透析装置である。【選択図】図4
Claim (excerpt):
血液を浄化する透析器と、該透析器に対して体内から取り出された浄化されるべき血液を供給するための血液供給回路と、該血液供給回路上に設けられた、血液を前記透析器に送出するための血液ポンプと、前記透析器に接続され、該透析器で浄化された血液を体内に返送するための血液返送回路と、前記透析器に接続され、該透析器へ透析液を供給するための透析液供給流路と、該透析液供給流路上に設けられた、透析液を前記透析器に供給するための透析液ポンプと、前記透析器で血液を浄化するのに使用された透析液を該透析器から排出するための透析液排出流路と、前記透析器からの透析液の単位時間当たりの排出量と該透析器への透析液の単位時間当たりの供給量との差が、体内からの除水速度と等しくなるように駆動する除水手段とから構成される血液透析施行手段と、 血液透析治療の開始時における実測血清尿素濃度と該血液透析治療の終了時における実測血清尿素濃度と、前記血液透析治療の透析治療時間と、前記血液透析治療中における総除水量と、前記血液透析治療における血流速度と、前記血液透析治療における透析液流速度と、前記血液透析治療に使用した透析器の総括物質移動面積係数とから、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより、患者の体内に存在する水分の総量である体液量を求めるための体液量演算手段と、 該体液量演算手段で体液量を求めた前記血液透析治療よりも後に施行される血液透析治療の開始前に、前記体液量演算手段により求めた体液量と、該血液透析治療の透析治療時間と、総除水量と、透析液流速度と、使用する透析器の総括物質移動面積係数と、血液透析治療の終了時に達成されるべき目標透析量とから、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより、該目標透析量を達成するのに必要な血流速度を求めるための血流速度演算手段と、 を有することを特徴とする血液透析装置。
IPC (1):
A61M 1/14
FI (1):
A61M1/14 557
F-Term (10):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077HH02 ,  4C077HH03 ,  4C077HH15 ,  4C077HH17 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ28
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page