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J-GLOBAL ID:201003045790674723
二段階乳化によるリポソーム製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人SSINPAT
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010058904
Publication number (International publication number):2010248171
Application date: Mar. 16, 2010
Publication date: Nov. 04, 2010
Summary:
【課題】ナノサイズの粒径を有し、比較的高い内包率を維持しながら単層(単胞)のものを多く含むリポソームが効率的に得られ、多胞リポソームのほとんど無い、特に水溶性薬剤に適したリポソームの製造方法を提供する。【解決手段】W1/Oエマルションを調製する一次乳化工程;当該W1/Oエマルションと水性溶媒(W2)とを、0.1μm以上5.0μm以下の細孔径を有する膜を用いて乳化し、W1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程;および当該W1/O/W2エマルションに含まれる有機溶媒を除去することによりリポソームの懸濁液を調製する工程;を有することを特徴とするリポソームの製造方法。上記膜としてはSPG膜が好ましい。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記工程(1)〜(3)を有することを特徴とする、リポソームの製造方法;
(1)一次乳化工程:有機溶媒(O)、水性溶媒(W1)、および混合脂質成分(F1)を乳化することにより、W1/Oエマルションを調製する工程;
(2)二次乳化工程:上記工程(1)により得られたW1/Oエマルションと水性溶媒(W2)とを、0.1μm以上5.0μm以下の細孔径を有する膜を用いて乳化し、W1/O/W2エマルションを調製する工程;
(3)上記工程(2)により得られたW1/O/W2エマルションに含まれる有機溶媒を除去することにより、リポソームの懸濁液を調製する工程;
ただし、上記一次乳化工程は、さらにリポソームに内包させる物質を添加した上で行ってもよい。
IPC (3):
A61K 9/127
, A61K 47/04
, B01J 13/04
FI (3):
A61K9/127
, A61K47/04
, B01J13/02 A
F-Term (26):
4C076AA19
, 4C076AA20
, 4C076DD27
, 4C076DD41
, 4C076DD63
, 4C076DD70
, 4G005AA07
, 4G005BA12
, 4G005BB06
, 4G005BB08
, 4G005BB11
, 4G005BB20
, 4G005DB07Z
, 4G005DC02W
, 4G005DC17Z
, 4G005DC26W
, 4G005DC26X
, 4G005DC32W
, 4G005DC41X
, 4G005DC56W
, 4G005DC56Z
, 4G005DC61W
, 4G005DE02Z
, 4G005DE08Z
, 4G005EA01
, 4G005EA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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複合型微粒子の製造方法及び複合型微粒子の製造装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-096550
Applicant:株式会社東芝
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特開昭52-046382
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特開平4-099716
Article cited by the Patent:
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