Pat
J-GLOBAL ID:201003048829208260
標的化された切断及び組換えの方法及び組成物
Inventor:
,
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,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 中村 和美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009273661
Publication number (International publication number):2010046099
Application date: Dec. 01, 2009
Publication date: Mar. 04, 2010
Summary:
【課題】所定の領域における細胞クロマチンの標的化された切断及び/又は細胞内の予め決定された所定の領域での相同組換えのための組成物及び方法を提供する。【解決手段】本明細書は、ゲノム配列の標的化された切断、ゲノム配列の標的化された変更、及びゲノム領域とそのゲノム領域と相同な外来性ポリヌクレオチドの間の標的化された組換えのための方法及び組成物を開示する。これらの組成物は、切断ドメイン(又は切断ハーフ-ドメイン)及び操作されたジンクフィンガードメインを含む融合タンパク質並びにこれをコードするポリヌクレオチドを含む。標的化された切断の方法は、このような融合タンパク質、又はこれをコードするポリヌクレオチドを細胞へ導入することを含む。標的化された組換えの方法は更に、ゲノム領域に相同な外来性ポリヌクレオチドを、開示された融合タンパク質を含む細胞へ導入することを含む。【選択図】図3
Claim (excerpt):
ゲノム配列の標的された置換方法であって、以下:
(a)第一、第二、第三及び第四の融合タンパク質を細胞中で発現するステップであって、当該融合タンパク質のそれぞれは、
(i)DNAにおいて標的部位に結合するジンクフィンガーDNA-結合ドメイン、及び
(ii)切断ハーフドメイン
を含み;
ここで、第一及び第二融合タンパク質は、第一及び第二標的部位にそれぞれ結合し、第一切断部位は第一標的部位と第二標的部位との間に存在し、そして、
第三及び第四融合タンパク質は、第三及び第四標的部位にそれぞれ結合し、第二切断部位は第三標的部位と第四標的部位との間に存在し;
それによって、第一及び第二融合タンパク質は第一切断部位でDNAを切断し、第三及び第四融合タンパク質は第二切断部位でDNAを切断する;並びに
(b)細胞をドナーポリヌクレオチドと接触させるステップであって、当該ドナーポリヌクレオチドは、
(i)第一及び第二切断部位に隣接するゲノム配列と相同の配列;及び
(ii)第一切断部位と第二切断部位との間のゲノム配列と相同であるが同一でない配列
を含み;
それによって、第一切断部位と第二切断部位との間のゲノム配列は、ドナーポリヌクレオチドと相同であるが同一でない配列によって置換される、前記方法。
IPC (30):
C12N 15/09
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, A61K 48/00
, A61K 31/708
, A61P 35/00
, A61P 9/10
, A61P 3/10
, A61P 27/02
, A61P 19/02
, A61P 29/00
, A61P 17/06
, A61P 31/18
, A61P 7/06
, A61P 25/28
, A61P 21/04
, A61P 9/00
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 31/06
, A61P 33/02
, A61P 33/06
, A61P 31/12
, A61P 1/16
, A61P 31/16
, A61P 31/20
, A61P 31/14
, A61P 33/04
FI (30):
C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
, A61K48/00
, A61K31/7088
, A61P35/00
, A61P9/10
, A61P3/10
, A61P27/02
, A61P19/02
, A61P29/00 101
, A61P17/06
, A61P31/18
, A61P7/06
, A61P25/28
, A61P21/04
, A61P9/00
, A61P31/04
, A61P31/10
, A61P31/06
, A61P33/02
, A61P33/06
, A61P31/12
, A61P1/16
, A61P31/16
, A61P31/20
, A61P31/14
, A61P33/04
F-Term (70):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA63
, 4B024BA80
, 4B024CA05
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA17
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C084AA13
, 4C084MA16
, 4C084MA17
, 4C084MA23
, 4C084MA35
, 4C084MA41
, 4C084MA43
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA56
, 4C084MA63
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZA152
, 4C084ZA162
, 4C084ZA332
, 4C084ZA362
, 4C084ZA552
, 4C084ZA752
, 4C084ZA892
, 4C084ZA942
, 4C084ZA962
, 4C084ZB152
, 4C084ZB262
, 4C084ZB332
, 4C084ZB352
, 4C084ZB372
, 4C084ZB382
, 4C084ZC352
, 4C084ZC552
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA15
, 4C086ZA16
, 4C086ZA33
, 4C086ZA36
, 4C086ZA55
, 4C086ZA75
, 4C086ZA89
, 4C086ZA94
, 4C086ZA96
, 4C086ZB15
, 4C086ZB26
, 4C086ZB33
, 4C086ZB35
, 4C086ZB37
, 4C086ZB38
, 4C086ZC35
, 4C086ZC55
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
-
Genetics, 2002, vol.161, no.3, pp.1169-1175
-
Science, 200305, vol.300, no.5620, p.763
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Science, 200305, vol.300, no.5620, p.764
-
Nat. Biotechnol., 200307, vol.21, no.7, pp.759-760
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Mol. Cell. Biol., 2001, vol.21, no.1, pp.289-297
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Biol. Chem., 1999, Vol.380, No.7-8, pp.841-848
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Nucleic Acids Res., 2000, vol.28, no.17, pp.3361-3369
-
Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 1998, vol.95, no.18, pp.10570-10575
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