Pat
J-GLOBAL ID:201003049068367439

セルロースゲル分散液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  松山 美奈子 ,  小笠原 有紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009082712
Publication number (International publication number):2010235687
Application date: Mar. 30, 2009
Publication date: Oct. 21, 2010
Summary:
【課題】吸水性が低いために膨潤しにくい新規なセルロースゲル分散液を提供する。【解決手段】(1)N-オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化し、得られた原料を解繊・分散処理してセルロースナノファイバー分散液を調製し、得られた分散液を酸性にすることによりセルロースナノファイバーを凝集させてゲル状物質を形成させ、最後にゲル状物質を粉砕することにより、セルロースゲルの分散液を得る。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(A)(1)N-オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化する工程、 (B)前記(A)からのセルロース系原料を解繊・分散処理することによりナノファイバー化する工程、 (C)前記(B)からのセルロースナノファイバーを酸性にしてゲル状物質を形成させる工程、 (D)前記(C)からのゲル状物質を水洗し、次いでスラリー化し、ゲル状物質の分散液を調製する工程、及び、 (E)前記(D)からの分散液を粉砕処理してセルロースゲル分散液を得る工程 を含むことを特徴とするセルロースゲル分散液の製造方法。
IPC (2):
C08J 3/075 ,  D21H 11/20
FI (2):
C08J3/075 ,  D21H11/20
F-Term (24):
4C081AA01 ,  4C081AB31 ,  4C081CD021 ,  4C081DB08 ,  4F070AA02 ,  4F070AB02 ,  4F070AB13 ,  4F070AC12 ,  4F070AE28 ,  4F070BA07 ,  4F070BB03 ,  4F070CA04 ,  4F070CA14 ,  4F070CA17 ,  4F070CA18 ,  4F070CB03 ,  4F070CB12 ,  4L055AF10 ,  4L055AF44 ,  4L055AF46 ,  4L055BB03 ,  4L055BB30 ,  4L055FA23 ,  4L055FA30

Return to Previous Page