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J-GLOBAL ID:201003049068761897

固体酸化物形燃料電池のスタック構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人プロスペック特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009279550
Publication number (International publication number):2010199059
Application date: Dec. 09, 2009
Publication date: Sep. 09, 2010
Summary:
【課題】セルの反りや変形に起因するセル割れを防止してガスリーク発生率を低減し、保持ピースの水平面を保持して積層時のセル間ピッチバラツキを低減する。【解決手段】一対の主面10a、10bと側面10cとを有する板状のセラミックス製電気化学セル10、及びセルを保持する板状の保持ピース21を設ける。セルが、第1のガスと接触する第1の電極16、固体電解質、及び第2のガスと接触する第2の電極2Aを備える。第1のガスを流すガス流路7が第1の電極16の内部に形成される。ガスの供給と排出との一方を行うためのガス流通孔3、4が形成される。保持ピースは、貫通孔26が設けられている本体部分27、及び本体部分から突出する一対の突出部22とを備える。突出部間の空間23と貫通孔とを連通する連通孔24がある。セルが一対の突出部によって挟まれ、セルのガス流通孔と保持ピースの連通孔とが連通する。【選択図】図6
Claim (excerpt):
内部に燃料ガスの内部流路が形成されるとともに前記燃料ガスと接触する燃料側電極と、固体電解質と、酸素を含むガスと接触する酸素側電極とを備えるとともに上下一対の主面と側面とを有する板状の複数の固体酸化物形燃料電池のセルと、 前記複数のセルを隣り合う2つの前記セルが上下方向に離間した状態で積み重なるように保持する保持部材であって外部から前記各セルの前記内部流路に前記燃料ガスをそれぞれ供給するための燃料供給路を内部に有する保持部材と、 を備え、前記隣り合う2つのセルの間に形成された空間が前記酸素を含むガスの流路として使用される固体酸化物形燃料電池のスタック構造体であって、 前記各セルの前記側面には、前記燃料供給路から前記燃料ガスが流入する流入口と前記燃料ガスが流出する流出口とが形成され、 前記保持部材は、各セルをそれぞれ保持する複数の保持ピースを備え、 前記各保持ピースは、上下方向に貫通する貫通孔が形成された本体部分と、前記本体部分から横方向に突出するとともに上下方向に離間した状態で互いに向き合う一対の突出部とを備えるとともに、前記一対の突出部の間に形成された空間と前記貫通孔とを連通する連通孔が形成されていて、 前記各セルの外縁部における前記流入口に対応する部分がシール材を介して前記保持ピースの前記一対の突出部により挟持されることで、前記流入口が外部から塞がれるとともに前記流入口と前記連通孔とが連通し、前記複数の保持ピースが上下方向に積層されて複数の前記貫通孔が上下方向に連通することで、上下方向に延びる前記燃料供給路が形成され、前記燃料供給路は、上下方向からみて前記各セルの外側に位置する、固体酸化物形燃料電池のスタック構造体。
IPC (2):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12
FI (4):
H01M8/24 R ,  H01M8/24 E ,  H01M8/24 S ,  H01M8/12
F-Term (6):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE12 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05

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