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J-GLOBAL ID:201003049381889357

リンの回収方法及び回収装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 木村 満 ,  末次 渉 ,  鶴 寛 ,  毛受 隆典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009044797
Publication number (International publication number):2010194499
Application date: Feb. 26, 2009
Publication date: Sep. 09, 2010
Summary:
【課題】好気条件と嫌気条件の切り替えが容易で、下水等、リンを含有する液体からリンを除去するとともに、このリンを高濃度にして回収することができるリンの回収方法及び回収装置を提供することを目的とする。【解決手段】リンの回収方法は、好気条件下でリンを摂取するとともに嫌気条件下でリンを放出する微生物を保持する微生物保持部材が内部に配置された処理容器内に、リンを含有する被処理液を導入し、被処理液を微生物保持部材に浸透させながら流下させて微生物にリンを摂取させる好気処理工程と、処理容器に有機物質含有液及び回収液を充填し微生物保持部材を埋没させる嫌気処理準備工程と、微生物が摂取したリンを回収液に放出させる嫌気処理工程と、リンが放出された回収液を前記処理容器から回収液貯留槽に回収する回収工程と、を具備し、好気処理工程、嫌気処理準備工程、嫌気処理工程、回収工程の順に繰り返し連続して行う。【選択図】図1
Claim (excerpt):
好気条件下でリンを摂取するとともに嫌気条件下でリンを放出する微生物を保持する微生物保持部材が内部に配置された処理容器内に、リンを含有する被処理液を導入し、前記被処理液を前記微生物保持部材に浸透させながら流下させて前記微生物に前記リンを摂取させる好気処理工程と、 前記処理容器に有機物質含有液及び回収液を充填し前記微生物保持部材を埋没させる嫌気処理準備工程と、 前記微生物が摂取した前記リンを前記回収液に放出させる嫌気処理工程と、 前記リンが放出された前記回収液を前記処理容器から回収液貯留槽に回収する回収工程と、を含み、 前記好気処理工程、前記嫌気処理準備工程、前記嫌気処理工程、前記回収工程の順に繰り返し連続して行うことを特徴とするリンの回収方法。
IPC (2):
C02F 3/30 ,  C02F 3/10
FI (4):
C02F3/30 C ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/30 A ,  C02F3/30 B
F-Term (22):
4D003AA02 ,  4D003AB08 ,  4D003AB16 ,  4D003BA02 ,  4D003CA08 ,  4D003DA03 ,  4D003DA04 ,  4D003EA09 ,  4D003EA16 ,  4D003EA19 ,  4D003EA24 ,  4D003EA30 ,  4D003FA01 ,  4D003FA03 ,  4D003FA05 ,  4D003FA10 ,  4D040BB32 ,  4D040BB42 ,  4D040BB72 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93

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