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J-GLOBAL ID:201003053045527592

蓄熱装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010026641
Publication number (International publication number):2010223575
Application date: Feb. 09, 2010
Publication date: Oct. 07, 2010
Summary:
【課題】加熱対象物を加熱する加熱モードにおいて、熱交換効率および応答速度を向上させることができる蓄熱装置を提供する。【解決手段】第1反応物Aを固体状態で収容する第1容器11と、第2反応物Bを液体状態で収容する第2容器12と、反応熱によって加熱対象物Fを加熱する加熱部13と、第1反応物Aおよび第2反応物Bを混合させる混合部14と、第2容器12に収容された第2反応物Bを混合部14へ導く第1通路41と、混合部14にて混合された混合物を加熱部13へ導く第2通路42と、第2反応物Bを第1容器11から第2容器12へ導く第3通路43と、第1〜第3通路41〜43を開閉する第1〜第3開閉手段51〜53と、第1〜第3開閉手段51〜53の作動を制御する制御部7とを設ける。【選択図】図2
Claim (excerpt):
第1反応物(A)および第2反応物(B)を反応させて化合物を生成する際に生じる反応熱によって加熱対象物(F)を加熱し、前記化合物を前記第1反応物(A)および前記第2反応物(B)に分離させることによって前記反応の系外にて発生する熱である外部熱を蓄熱する蓄熱装置であって、 前記第1反応物(A)を固体の状態で収容する第1容器(11)と、 前記第2反応物(B)を液体の状態で収容する第2容器(12)と、 前記反応熱によって前記加熱対象物(F)を加熱する加熱部(13)と、 前記第1反応物(A)および前記第2反応物(B)を混合させる混合部(14)と、 前記第2容器(12)に収容された前記第2反応物(B)を前記混合部(14)へ導く第1通路(41)と、 前記混合部(14)にて混合された混合物を前記加熱部(13)へ導く第2通路(42)と、 前記第2反応物(B)を前記第1容器(11)から前記第2容器(12)へ導く第3通路(43)と、 前記第1通路(41)を開閉する第1開閉手段(51)と、 前記第2通路(42)を開閉する第2開閉手段(52)と、 前記第3通路(43)を開閉する第3開閉手段(53)と、 前記第1〜第3開閉手段(51〜53)の作動を制御する制御手段(7)とを備え、 前記加熱対象物(F)を加熱する加熱モードでは、前記制御手段(7)が前記第1開閉手段(51)および前記第2開閉手段(52)を開くとともに前記第3開閉手段(53)を閉じることによって、前記混合部(14)にて混合された前記混合物が前記加熱部(13)にて前記化合物を生成するように前記加熱部(13)へ導かれ、 前記外部熱を蓄熱する蓄熱モードでは、前記制御手段(7)が前記第1開閉手段(51)および前記第2開閉手段(52)を閉じるとともに前記第3開閉手段(53)を開くことによって、前記加熱部(13)から流出して前記第1容器(11)へ流入した前記化合物が前記外部熱にて加熱されることによって分離され、この分離された前記第2反応物(B)が凝縮されて前記第2容器(12)に収容されることを特徴とする蓄熱装置。
IPC (4):
F28D 20/00 ,  F01N 5/02 ,  F16H 57/04 ,  F02G 5/02
FI (5):
F28D20/00 G ,  F01N5/02 E ,  F16H57/04 G ,  F02G5/02 Z ,  F01N5/02 J
F-Term (4):
3J063AA02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA20 ,  3J063XH32

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