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J-GLOBAL ID:201003055375355944
リガンド分子の検出方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009133081
Publication number (International publication number):2010281595
Application date: Jun. 02, 2009
Publication date: Dec. 16, 2010
Summary:
【課題】高感度かつ高精度に、細胞表面に存在するレセプター分子と特異的に結合するリガンド分子を検出することができる簡便な方法の提供。【解決手段】被検試料中の、細胞表面に存在するレセプター分子と特異的に結合するリガンド分子を検出する方法であって、(a)レセプター分子が細胞表面に存在しており、かつ第1蛍光物質により蛍光標識細胞に、被検試料を接触させる工程と、(b)工程(a)の後又は工程(a)において被検試料と同時に、蛍光標識細胞に第2蛍光物質により標識された検出用分子を接触させる工程と、(c)工程(b)の後、第1蛍光物質と第2蛍光物質との間で生じる蛍光共鳴エネルギー転移を測定する工程とを有し、前記蛍光標識細胞が細胞膜、細胞質、又は前記レセプター分子以外の細胞膜に存在する分子が第1蛍光物質により標識されており、前記検出用分子がリガンド分子と特異的に結合する分子であるリガンド分子の検出方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
被検試料中の、細胞表面に存在するレセプター分子と特異的に結合するリガンド分子を検出する方法であって、
(a) レセプター分子が細胞表面に存在しており、かつ第1蛍光物質を用いて標識された蛍光標識細胞に、被検試料を接触させる工程と、
(b) 前記工程(a)の後、又は前記工程(a)において被検試料と同時に、前記蛍光標識細胞に、第2蛍光物質を用いて標識された検出用分子を接触させる工程と、
(c) 前記工程(b)の後、前記第1蛍光物質と前記第2蛍光物質との間で生じる蛍光共鳴エネルギー転移を測定する工程と、
を有し、
前記蛍光標識細胞が、細胞膜、細胞質、及び前記レセプター分子以外の細胞膜に存在する分子からなる群より選択される1以上が第1蛍光物質により標識されている細胞であり、
前記検出用分子が、前記リガンド分子と特異的に結合する分子であることを特徴とするリガンド分子の検出方法。
IPC (5):
G01N 33/53
, G01N 33/543
, G01N 33/554
, G01N 33/555
, G01N 21/64
FI (5):
G01N33/53 N
, G01N33/543 575
, G01N33/554
, G01N33/555
, G01N21/64 F
F-Term (11):
2G043AA01
, 2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA01
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043FA03
, 2G043KA02
, 2G043KA03
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