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J-GLOBAL ID:201003056003988629
太陽集光装置用の受光管
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
三好 秀和
, 高松 俊雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009022430
Publication number (International publication number):2010181045
Application date: Feb. 03, 2009
Publication date: Aug. 19, 2010
Summary:
【課題】光吸収管からの輻射による熱の逃げも防止して、熱効率の向上を図ることができる太陽集光装置用の受光管を提供する。【解決手段】透明管3の外面に光学層6を形成したため、太陽光Lの大部分を占める可視光等A(可視光付近及びそれより紫外側の光)は光学層6を透過し、光吸収管4に当たる。赤外線Bは反射される。光吸収管4は透過した可視光等Aにより加熱され、表面から輻射熱を放射する。輻射熱は殆どが可視光等Aよりも大きい波長の赤外線Bであるため、光学層6を透過することができず、光学層6により再度光吸収管4側へ反射される。そのため、反射された輻射熱により光吸収管4が加熱され、それを繰り返すことにより、光吸収管4はより加熱された状態となり、熱効率が向上する。【選択図】図9
Claim (excerpt):
外側の透明管と、内側の光吸収管から成る二重管構造で、透明管と光吸収管の間の空間が略真空状態とされ、光吸収管の内部に流体の熱媒体が流される太陽集光装置用の受光管において、
前記透明管の内面又は外面に、可視光領域よりも大きい波長範囲で設定された閾値以下の小さい波長の光を透過し且つ閾値より大きい波長の光を反射する光学層を形成したことを特徴とする太陽集光装置用の受光管。
IPC (2):
FI (2):
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