Pat
J-GLOBAL ID:201003056343396190

セルロース粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009274741
Publication number (International publication number):2010155982
Application date: Dec. 02, 2009
Publication date: Jul. 15, 2010
Summary:
【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子を製造すること。【解決手段】下記式で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料に、高級アルコール、高級脂肪酸、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステル及びポリエーテルから選ばれる粉砕助剤を添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、(1)〔セルロース粒子の平均粒子径/低結晶性セルロース原料の平均粒子径〕が0.7以下である、セルロース粒子の製造方法、及び(2)セルロース粒子の平均粒子径が50μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。 セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100〔I22.6は格子面(002面)の回折強度、及びI18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記式で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、高級アルコール、高級脂肪酸、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステル、及びポリエーテルから選ばれる少なくとも1種の粉砕助剤を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、〔セルロース粒子の平均粒子径/低結晶性セルロース原料の平均粒子径〕が0.7以下である、セルロース粒子の製造方法。 セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100 〔式中、I22.6はX線回折における格子面(002面)(回折格2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5はアモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す。〕
IPC (2):
C08J 3/12 ,  C08B 1/00
FI (2):
C08J3/12 A ,  C08B1/00
F-Term (18):
4C090AA04 ,  4C090BA24 ,  4C090BD23 ,  4C090BD24 ,  4C090CA01 ,  4C090CA47 ,  4C090DA26 ,  4C090DA27 ,  4C090DA32 ,  4F070AA02 ,  4F070AC36 ,  4F070AC38 ,  4F070AC40 ,  4F070AC43 ,  4F070AE19 ,  4F070DA41 ,  4F070DC06 ,  4F070DC07

Return to Previous Page