Pat
J-GLOBAL ID:201003057153662299

NOx排出量予測方法とこの方法を利用したガス化発電プラントの運転方法及びガス化発電プラント

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008175881
Publication number (International publication number):2010014056
Application date: Jul. 04, 2008
Publication date: Jan. 21, 2010
Summary:
【課題】ガス化発電プラントからのNOx排出量を十分に低減する方法を提供する。【解決手段】ガス化原料1をガス化剤2により生成ガス4を得るガス化装置3と、生成ガス4を精製してガス化ガス燃料4aを得るガス精製装置5と、動力を発生させる燃焼装置6a、6b、6cと、発電機7とを備えるガス化発電プラントにおいて、ガス化ガス燃料のメタン濃度と窒素化合物の燃焼装置でのNOxへの転換率と窒素化合物のN2への還元分解に関与する燃焼装置の燃焼領域の当量比との関係について予め求められた関係式を記憶する記憶装置16と、ガス化ガス燃料のメタン濃度測定値を得るメタン濃度測定装置17と、メタン濃度測定値及び燃焼装置作動時の当量比から燃焼排ガスのNOx濃度予測値を得る演算装置11と、燃焼排ガスAに還元剤10を供給する還元剤供給手段13と、NOx濃度予測値に基づいて還元剤の量を制御する制御手段14とを備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ガス化原料をガス化剤によりガス化して生成ガスを得るガス化装置と、前記生成ガスを精製してガス化ガス燃料を得るガス精製装置と、前記ガス化ガス燃料を燃焼させて動力を発生させる燃焼装置と、前記動力を利用して発電する発電機とを少なくとも備えるガス化発電プラントにおいて、 前記ガス化ガス燃料のメタン濃度と前記ガス化ガス燃料に含まれる窒素化合物の前記燃焼装置でのNOxへの転換率と前記ガス化ガス燃料に含まれる窒素化合物のN2への還元分解に関与する前記燃焼装置の燃焼領域の当量比との関係式を予め求めておき、 前記ガス化ガス燃料のメタン濃度を測定してメタン濃度測定値を取得し、 前記メタン濃度測定値及び前記燃焼装置作動時の前記当量比から前記関係式に基づいて前記燃焼装置から排出される燃焼排ガスのNOx濃度を予測することを特徴とするNOx排出量予測方法。
IPC (6):
F02C 7/00 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/00 ,  F02C 9/28 ,  F02C 9/40 ,  F02C 9/48
FI (6):
F02C7/00 A ,  F02C3/28 ,  F02C6/00 B ,  F02C9/28 C ,  F02C9/40 B ,  F02C9/48
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

Return to Previous Page