Pat
J-GLOBAL ID:201003057658859666
テラヘルツ波発生装置及びテラヘルツ波発生方法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
木村 満
, 八島 耕司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008217050
Publication number (International publication number):2010054611
Application date: Aug. 26, 2008
Publication date: Mar. 11, 2010
Summary:
【課題】簡易な構成で、高強度のテラヘルツ波が得られるテラヘルツ波発生装置及びテラヘルツ波発生方法を提供する。【解決手段】本発明のテラヘルツ波発生装置10は、励起光源11、非線形光学結晶12を備えている。励起光源11からの励起光13が非線形光学結晶12の入射面12cに入射すると、アイドラー波14及びテラヘルツ波15を発生させる。また、非線形光学結晶12と空気16とで光導波路を構成し、励起光13は、全反射面12a,12bで、角度θで複数回全反射しながら伝播する。テラヘルツ波15は、非線形光学結晶12内を伝播する過程で、励起光13と光パラメトリック増幅の位相整合条件を満たすように複数回相互作用を起こす。これにより、テラヘルツ波15は複数回増幅されて高強度のテラヘルツ波として出力される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
所定の波長の励起光を出射する励起光源と、
前記励起光で励起されることにより、テラヘルツ波を発生させる光学結晶と、
前記テラヘルツ波を、前記励起光によって複数回光パラメトリック増幅させるテラヘルツ波増幅手段と、
を備え、
前記テラヘルツ波増幅手段は、前記光学結晶をコアとし前記光学結晶の屈折率よりも小さい屈折率を有する媒質をクラッドとして構成された光導波路を備え、入射した前記励起光が全反射条件を満たして前記光導波路を伝播するように構成されている、
ことを特徴とするテラヘルツ波発生装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (5):
2K002AB12
, 2K002BA01
, 2K002CA03
, 2K002DA03
, 2K002HA21
Return to Previous Page