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J-GLOBAL ID:201003064156935969
車両の発熱部位異常検出システム、車両の発熱部位異常検出方法、プログラム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
名古屋国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009022817
Publication number (International publication number):2010179706
Application date: Feb. 03, 2009
Publication date: Aug. 19, 2010
Summary:
【課題】鉄道車両など軌道上を走行する車両に搭載され、車両の走行時などに発熱する部位に異常が発生していることを、車両の走行条件や気象条件の影響を受けずに、精度よく検出する。【解決手段】測定された軸箱の表面温度値から、互いに同一条件下におかれていたと判断される軸箱の表面温度値を選択し、その選択されたすべての表面温度値からその温度傾向が同一である表面温度値をさらに選択する。続いて、その選択されたすべての表面温度値の中央値を算出し(列車基準値)、その選択されたすべての表面温度値と列車基準値との差異をそれぞれ算出する(測定温度差)。続いて、すべての測定温度差の中央値を算出する(基準補正値)。さらに、列車基準値と基準補正値とを加算する(推定温度値)。そして、測定されたすべての表面温度値と推定温度値とを順に比較し、その比較結果に基づきその表面温度値に対応する軸箱に異常が発生しているか否かを判定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
軌道上を走行する車両に搭載され、前記車両の走行時に発熱する部位である発熱部位に異常が発生していることを検出する車両の発熱部位異常検出システムであって、
前記発熱部位の表面温度値を測定する温度測定手段と、
前記温度測定手段によって測定された表面温度値から、互いに同一条件下におかれていたと判断される発熱部位の表面温度値を選択し、その選択されたすべての表面温度値からその温度傾向が同一である表面温度値をさらに選択し、その選択されたすべての表面温度値を代表する代表値を算出し、算出された値を列車基準値とする列車基準値算出手段と、
前記列車基準値算出手段によって前記列車基準値を算出する際に選択されたすべての表面温度値と前記列車基準値算出手段によって算出された列車基準値との差異をそれぞれ算出し、算出された値を測定温度差とする測定温度差算出手段と、
前記測定温度差算出手段によって算出されたすべての測定温度差のうち特定種別の発熱部位に対応する測定温度差を選択し、その選択されたすべての測定温度差を代表する代表値を算出し、算出された値を基準補正値とする基準補正値算出手段と、
前記列車基準値算出手段によって算出された列車基準値と前記基準補正値算出手段によって算出された基準補正値とを加算し、算出された値を推定温度値とする推定温度値算出手段と、
前記温度測定手段によって測定されたすべての表面温度値と前記推定温度値算出手段によって算出された推定温度値とを順に比較し、その比較結果に基づきその表面温度値に対応する発熱部位に異常が発生しているか否かを判定する異常判定手段と、
を備えることを特徴とする車両の発熱部位異常検出システム。
IPC (5):
B61K 9/00
, G01J 5/00
, G01J 5/06
, G01J 5/10
, G01K 13/00
FI (5):
B61K9/00
, G01J5/00 101Z
, G01J5/06
, G01J5/10 B
, G01K13/00
F-Term (5):
2F056WA06
, 2G066AC16
, 2G066BB20
, 2G066CA04
, 2G066CB01
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