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J-GLOBAL ID:201003071934732937
穀物の種子を増大させる遺伝子、並びにその利用
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (7):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
, 大関 雅人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008292285
Publication number (International publication number):2010115176
Application date: Nov. 14, 2008
Publication date: May. 27, 2010
Summary:
【課題】本発明は、植物の粒形(頴花・果実・種子を含む)ひいては千粒重の増加に関する新規な遺伝子の単離・同定、並びに該遺伝子を利用した植物の粒の大きさ(果実・種子を含む)を増加させる育種方法を提供することを目的とする。【解決手段】連鎖解析により、植物の粒の長さ(頴花・果実・種子を含む)、千粒重ひいては収量の増加に関するtgw6遺伝子の単離・同定に成功した。さらにこのtgw6の塩基配列から、カサラス型アレルには終止コドンが存在し、マチュアなタンパク質が作られないことが明らかになった。この日本晴型、カサラス型のTGW6タンパク質の機能を解析したところ、カサラス型のみが粒長、千粒重を増加させることが明らかになった。【選択図】なし
Claim (excerpt):
穀物の種子を増大させる機能を有するイネ由来のタンパク質をコードする、下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNA:
(a)配列番号:1に記載のDNAのコード領域内に終止コドンを生じる変異が挿入されることにより生じる5’末端側DNA断片;
(b)配列番号:2に記載のアミノ酸のN末端側活性断片をコードするDNA;
(c)配列番号:1に記載のDNAのコード領域内に終止コドンを生じる変異が挿入されることにより生じる5’末端側DNA断片とストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA;および
(d)配列番号:2に記載のアミノ酸配列のN末端側活性断片において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA。
IPC (6):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A01H 1/00
, A01H 5/00
, C12Q 1/68
, C07K 14/415
FI (6):
C12N15/00 A
, C12N5/00 C
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
, C12Q1/68 A
, C07K14/415
F-Term (38):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD07
, 2B030CA01
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024CA09
, 4B024DA01
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA12
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS24
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AA89X
, 4B065AA89Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA53
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA31
, 4H045EA05
, 4H045FA74
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (1)
-
植物の全長cDNAおよびその利用
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-383870
Applicant:財団法人国際科学振興財団
Article cited by the Patent:
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