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J-GLOBAL ID:201003075468355600
フジツボ種判定用プライマーセットとこれを利用したフジツボ幼生の種判定方法及び定量方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009220834
Publication number (International publication number):2010099063
Application date: Sep. 25, 2009
Publication date: May. 06, 2010
Summary:
【課題】ノープリウス幼生期及びキプリス幼生期のフジツボの種判定を行う。ノープリウス幼生期及びキプリス幼生期のフジツボの個体数を定量分析する。【解決手段】各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をPCRし、被験試料の遺伝子増幅の有無により被験試料に存在しているフジツボ幼生の種を判定するようにした。また、各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をリアルタイムPCRすることによりCt値を得て、フジツボ幼生種の個体数が既知の複数の試料のそれぞれに対し上記プライマー対を用いてリアルタイムPCRを行うことによりフジツボ幼生種の個体数とCt値との関係を調べて予め作成された検量線を利用することによって、被験試料に存在するフジツボ幼生種の個体数の定量を行うようにした。【選択図】図10
Claim (excerpt):
下記(1)〜(11)のうち少なくとも一組のプライマー対を含むことを特徴とするフジツボ種判定用プライマーセット。
(1)配列番号1及び2で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むタテジマフジツボ(Amphibalanus amphitrite)検出用プライマー対、
(2)配列番号3及び4で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むシロスジフジツボ(Fitsulobalanus albicostatus)検出用プライマー対、
(3)配列番号5及び6で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むドロフジツボ(Fitsulobalanus kondakovi)検出用プライマー対、
(4)配列番号7及び8で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むサラサフジツボ(Amphibalanus reticulates)検出用プライマー対、
(5)配列番号9及び10で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むココポーマアカフジツボ(Megabalanus coccopoma)検出用プライマー対、
(6)配列番号11及び12で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むサンカクフジツボ(Balanus trigonus)検出用プライマー対、
(7)配列番号13及び14で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むクロフジツボ(Tetraclita japonica)検出用プライマー対、
(8)配列番号15及び16で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むイワフジツボ(Chthamalus challengeri)検出用プライマー対
(9)配列番号17及び18で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むアメリカフジツボ(Amphibalanus eburneus)及びヨーロッパフジツボ(Amphibalanus improvisus)検出用プライマー対
(10)配列番号19及び20で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むオオアカフジツボ(Megabalanus volcano)検出用プライマー対
(11)配列番号21及び22で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むアカフジツボ(Megabalanus rosa)検出用プライマー対
IPC (2):
FI (2):
F-Term (12):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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