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J-GLOBAL ID:201003081542596267
炭化水素油の脱芳香族精製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
大谷 保
, 東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009072677
Publication number (International publication number):2010222497
Application date: Mar. 24, 2009
Publication date: Oct. 07, 2010
Summary:
【課題】炭化水素油、特にLCO等の重質炭化水素油の脱芳香族精製において、多環芳香族炭化水素を分離して回収する脱芳香族精製方法、及び芳香族炭化水素を単環芳香族炭化水素と多環芳香族炭化水素に分離して回収する脱芳香族精製方法を提供すること。【解決手段】(c')炭化水素油とイオン液体Bを接触させて2相に分離する工程、及び(d')前記(c')工程で得られた2相のうちイオン液体Bを含まない相から単環芳香族炭化水素濃縮留分を含む相を取り出すとともに、イオン液体Bを含む相から、多環芳香族炭化水素濃縮留分を取り出す工程、を有することを特徴とする炭化水素油の脱芳香族精製方法であって、前記イオン液体Bが、特定のイミダゾリウム系カチオンと、ビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド等から選ばれる一種又は二種以上のアニオンとから構成されるイオン液体である、炭化水素油の脱芳香族精製方法である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(c')炭化水素油とイオン液体Bを接触させて2相に分離する工程、及び(d')前記(c')工程で得られた2相のうちイオン液体Bを含まない相から単環芳香族炭化水素濃縮留分を含む相を取り出すとともに、イオン液体Bを含む相から、多環芳香族炭化水素濃縮留分を取り出す工程、を有することを特徴とする炭化水素油の脱芳香族精製方法であって、
前記イオン液体Bが、下記の一般式(1)で表されるイミダゾリウム系カチオン
IPC (1):
FI (1):
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