Pat
J-GLOBAL ID:201003083173014782
一分子蛍光分析による分子の特異的結合反応検出方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
明石 昌毅
, 明石憲一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006299696
Publication number (International publication number):2010019553
Application date: Nov. 02, 2006
Publication date: Jan. 28, 2010
Summary:
【課題】 検出対象の分子以外の夾雑物の存在下でも、夾雑物の存在に起因する背景光や非特異的な反応の影響を受けずに、一分子蛍光分析技術を用いた分子の特異的な結合の検出及び観測を行えるようにすること。【解決手段】 本発明の方法は、蛍光標識された第一の分子を含む第一の試料と、第一の分子と特異的に結合するか否かが判定される第二の分子を含む第二の試料(又は第一の分子と特異的に結合する第二の分子が存在するか否かが判定される第二の試料)との混合試料溶液へ、第二の分子に特異的に結合する第三の分子が固相化されたビーズを添加し、その混合試料溶液中の第一の分子の蛍光標識の蛍光強度に基づいて、第一の分子がビーズ上に固定されているか否かを判定する。第一の分子がビーズ上に固定されている判定された場合には、第一の分子が第二の分子に特異的に結合した(又は第二の試料に第二の分子が存在した)と判定する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
特定の分子の特異的結合を検出する方法であって、
蛍光標識された第一の分子を含む第一の試料と、前記蛍光標識された第一の分子と特異的に結合するか否かが判定される第二の分子を含む第二の試料とを混合し混合試料溶液を調製する過程と、
前記第二の分子に特異的に結合する第三の分子が表面に固相化された外径1μm以下の粒子を前記第一及び第二の試料の混合試料溶液へ添加する過程と、
前記粒子が添加された前記混合試料溶液中の前記第一の分子の蛍光標識の蛍光強度を測定する過程と、
前記蛍光強度に基づいて、前記第一の分子が前記粒子上に固定されているか否かを判定する過程と
を含み、前記第一の分子が前記粒子上に固定されている判定された場合には、前記第一の分子が前記第二の分子に特異的に結合したと判定することを特徴とする方法。
IPC (8):
G01N 33/566
, G01N 33/543
, G01N 33/53
, G01N 33/545
, G01N 33/553
, G01N 21/78
, G01N 21/64
, C12Q 1/68
FI (11):
G01N33/566
, G01N33/543 575
, G01N33/543 501D
, G01N33/53 M
, G01N33/53 D
, G01N33/545 A
, G01N33/553
, G01N33/543 501J
, G01N21/78 C
, G01N21/64 F
, C12Q1/68 A
F-Term (28):
2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043GA25
, 2G043GB21
, 2G043HA07
, 2G043KA09
, 2G054AB04
, 2G054AB05
, 2G054BB10
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA11
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ79
, 4B063QQ96
, 4B063QR48
, 4B063QR82
, 4B063QS32
, 4B063QX02
Patent cited by the Patent:
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