Pat
J-GLOBAL ID:201003083796747721

光通信波長帯における高速パルス型ホモダイン検波器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 役 昌明 ,  林 紘樹 ,  役 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008247073
Publication number (International publication number):2010081274
Application date: Sep. 26, 2008
Publication date: Apr. 08, 2010
Summary:
【課題】信号パルス光の直交位相振幅を測定するパルス型ホモダイン検波器の動作周波数とS/N比を高める。【解決手段】繰り返し周波数80MHzで光通信波長帯の局発パルス光を出力する。局発パルス光と信号パルス光とを干渉させて2つの出力光を生成する。一方の出力光を電気信号に変換する第1のフォトダイオードと、他方の出力光を電気信号に変換する第2のフォトダイオードとを差動的に接続する。誘導M型低域通過フィルタで、局発パルス光の第3高調波成分を除去する。さらに、繰り返し周波数の3倍以上の成分を除去する。これにより、最大80MHzの高い繰り返し周波数で動作させても、90%程度の高い量子効率と10dB以上のS/N比で、信号パルス光の直交位相振幅を測定できる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
高繰り返し周波数の光通信波長帯の局発パルス光と信号パルス光とを50/50ビームスプリッターで干渉させて生成した2つの出力光をそれぞれ電気信号に変換する2つのフォトダイオードを差動的に接続して前記局発パルス光の繰り返し周波数の基本波成分と第2高調波成分とをそれぞれ実質的に相殺する光検出器と、前記光検出器の出力端子に接続されてノッチ周波数が前記繰り返し周波数の第3高調波となる誘導M型低域通過フィルタと、前記誘導M型低域通過フィルタの出力信号を増幅する第1増幅器と、前記第1増幅器の出力信号から前記繰り返し周波数の3倍以上の周波数成分を除去するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力信号を増幅する第2増幅器とを具備することを特徴とする光通信波長帯における高速パルス型ホモダイン検波器。
IPC (6):
H04B 10/00 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28
FI (2):
H04B9/00 B ,  H04B9/00 Y
F-Term (6):
5K102AH13 ,  5K102AH14 ,  5K102AH23 ,  5K102RD05 ,  5K102RD13 ,  5K102RD15

Return to Previous Page