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J-GLOBAL ID:201003084410724362

残響インパルス応答生成装置、残響付加装置及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 杉村 憲司 ,  英 貢
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009109706
Publication number (International publication number):2010256817
Application date: Apr. 28, 2009
Publication date: Nov. 11, 2010
Summary:
【課題】音響モデルに用いる残響インパルス応答を生成する残響インパルス応答生成装置、残響付加装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の残響インパルス応答生成装置1は、固有周波数間隔分布に基づく乱数で、残響時間に従って複数の極を有する伝達関数を生成する極周波数設定部12と、隣接する極間に零点を決定して、複数の極及び零点を有する伝達関数を生成する零点生成部13と、音響モデルの情報及び音源距離の情報に基づいて、零点ドリフトの理論値の平均値を演算する零点ドリフト演算部14と、この零点ドリフトの理論値の平均値に対する乱数を生成する乱数生成部15と、該生成した乱数を、極間に生成した零点の周波数に加算し、音源距離に従う零点を生成するチャンネル別零点生成部16と、音源距離に従う各零点と各極とを通る残響インパルス応答を生成する伝達関数生成部17とを備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
音響モデルに用いる残響インパルス応答を生成する残響インパルス応答生成装置であって、 予め規定された固有周波数間隔分布に基づく乱数で、残響時間に従って複数の極を有する伝達関数を生成する極周波数設定部と、 前記極周波数設定部によって決定した隣接する極間に零点を決定して、複数の極及び零点を有する伝達関数の情報を生成する第1の零点生成部と、 前記音響モデルの情報及び音源距離の情報に基づいて、零点ドリフトの理論値の平均値を演算する零点ドリフト演算部と、 前記零点ドリフトの理論値の平均値に対する乱数を生成する乱数生成部と、 該生成した乱数を、極間に生成した零点の周波数に加算し、音源距離に従う零点を生成する第2の零点生成部と、 前記音源距離に従う各零点と各極とを通る伝達関数を、残響インパルス応答として生成する伝達関数生成部と、 を備えることを特徴とする残響インパルス応答生成装置。
IPC (2):
G10K 15/00 ,  G10K 15/12
FI (2):
G10K15/00 M ,  G10K15/00 B
F-Term (2):
5D108AB08 ,  5D108AB19

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