Pat
J-GLOBAL ID:201003093700593155

酵素反応においてサンプル中でcDNAを合成するための方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人特許事務所サイクス
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2010520506
Publication number (International publication number):2010535525
Application date: Feb. 13, 2008
Publication date: Nov. 25, 2010
Summary:
本発明は、酵素反応においてサンプル中でcDNAを合成するための方法であって、以下の工程:ターミナルトランスフェラーゼ活性を有する第1酵素、逆転写酵素活性を有する第2酵素、バッファー、少なくとも1つのリボヌクレオチド、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、アンカーオリゴヌクレオチド、ならびに酵素および生成されたcDNAの増幅のための試薬を同時に供給する工程、リボ核酸を含むサンプルを添加する工程、ならびに、第1酵素および第2酵素が活性を示すように選ばれる1以上の温度工程において、先行する工程からの作用物質をインキュベートする工程、を含むことを特徴とし、また、増幅が同じ反応混合物において起こることを特徴とする方法に関する。本発明は更に、ポリアデニル化活性を有する第1酵素、逆転写酵素活性を有する第2酵素、任意にバッファー、任意に少なくとも1つのリボヌクレオチド、任意に少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、任意にアンカーオリゴヌクレオチドおよびDNA合成活性を有する酵素、を含む反応混合物に関する。
Claim (excerpt):
酵素反応においてサンプル中でcDNAを合成するための方法であって、 以下の工程: a.ターミナルトランスフェラーゼ活性を有する第1酵素、逆転写酵素活性を有する第2酵素、バッファー、少なくとも1つのリボヌクレオチド、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、アンカーオリゴヌクレオチド、ならびに酵素および生成されたcDNAの増幅のための試薬を同時に供給する工程、 b.リボ核酸を含むサンプルを添加する工程、ならびに、 c.第1酵素および第2酵素が活性を示すように選ばれる1以上の温度工程において、工程a)およびb)からの作用物質をインキュベートする工程、 を含み、その後、こうして当該方法において生成されたcDNAを増幅することを特徴とする、前記方法。
IPC (1):
C12N 15/09
FI (1):
C12N15/00 A
F-Term (4):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page