Pat
J-GLOBAL ID:201003095022021149
摩擦材、摩擦材の製造方法、ブレーキ部材、クラッチ部材及び駆動装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
的場 基憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008278699
Publication number (International publication number):2010106128
Application date: Oct. 29, 2008
Publication date: May. 13, 2010
Summary:
【課題】高摩擦特性を維持しつつ、摩擦時に基板面に対して平行方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブの剥離や基板面に対して垂直方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブ自体の過度な変形を抑制し得る摩擦材、摩擦材の製造方法、並びにその摩擦材を適用したブレーキ部材、クラッチ部材及び駆動装置を提供すること。【解決手段】摩擦材は、基板と、該基板上に配設された接着層と、該基板上に配設された複数のカーボンナノチューブとを有する。複数のカーボンナノチューブは、一端部が上記接着層に埋設され、該接着層の表面に対してほぼ直立した状態で固定され、他端部が該接着層から突出し、曲成されて該接着層の表面にほぼ沿った状態で配向している。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基板と、
上記基板上に配設された接着層と、
上記基板上に配設された複数のカーボンナノチューブと、
を有し、
上記複数のカーボンナノチューブは、一端部が上記接着層に埋設され、該接着層の表面に対してほぼ直立した状態で固定され、他端部が該接着層から突出し、曲成されて該接着層の表面にほぼ沿った状態で配向している、ことを特徴とする摩擦材。
IPC (4):
C09K 3/14
, B82B 1/00
, B82B 3/00
, F16H 13/10
FI (5):
C09K3/14 520F
, B82B1/00
, B82B3/00
, F16H13/10 Z
, C09K3/14 530D
F-Term (10):
3J051AA06
, 3J051BE03
, 3J051DA01
, 3J051EA10
, 3J051EC06
, 4G146AA11
, 4G146AB08
, 4G146AD26
, 4G146BA12
, 4G146BC09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
高摩擦摺動膜およびこれを用いた駆動装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-071767
Applicant:日産自動車株式会社
Return to Previous Page