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J-GLOBAL ID：201103007995651805

修飾セルロース繊維分散液の製造方法及びセルロース複合材料の製造方法

Inventor： 中坪 文明 ,  矢野 浩之 ,  根本 明史 ,  白石 匠 ,  澤田 幸子
Applicant, Patent owner： 国立大学法人京都大学 ,  日本電信電話株式会社 ,  パイオニア株式会社 ,  株式会社日立製作所 ,  三菱化学株式会社 ,  ローム株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010133966
Publication number (International publication number)：2011016995
Application date： Jun. 11, 2010
Publication date： Jan. 27, 2011
Summary：

【課題】セルロースシートの製造における高生産性を実現し、優れた透明性、非着色性、低線膨張係数、高弾性率を有するセルロース複合材料を提供する。【解決手段】(1),(2)の工程を順に行う、平均繊維径が100nm以下であり、芳香環含有置換基で修飾されたセルロースI型結晶構造を有する修飾セルロース繊維分散液の製造方法。得られた修飾セルロース繊維とセルロース以外の高分子とを複合化したセルロース複合材料。芳香環含有置換基で修飾された修飾セルロースを用いることにより、シート化する際の濾過時間を短縮することができる。(1) 木質から得られる解繊前のセルロースを芳香環含有置換基で修飾し、修飾セルロースを得る工程(2) (1)で得られた修飾セルロースを平均繊維径100nm以下に解繊し、修飾セルロース繊維分散液を得る工程【選択図】なし

Claim (excerpt)：

平均繊維径が100nm以下であり、芳香環含有置換基で修飾されたセルロースI型結晶構造を有する修飾セルロース繊維の分散液を製造する方法であって、 (1) 木質から得られる解繊前のセルロースを芳香環含有置換基で修飾し、修飾セルロースを得る工程 (2) (1)で得られた修飾セルロースを平均繊維径100nm以下に解繊し、修飾セルロース繊維分散液を得る工程 を順に行うことを特徴とする、修飾セルロース繊維分散液の製造方法。

IPC (5)：

C08B 3/10 ,  D21H 11/18 ,  D21H 11/20 ,  D21B 1/12 ,  C08J 5/06

FI (5)：

C08B3/10 ,  D21H11/18 ,  D21H11/20 ,  D21B1/12 ,  C08J5/06

F-Term (43)：

4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BB52 ,  4C090BB76 ,  4C090BB94 ,  4C090BD01 ,  4C090BD10 ,  4C090BD17 ,  4C090BD18 ,  4C090BD36 ,  4C090CA38 ,  4C090DA10 ,  4C090DA28 ,  4C090DA31 ,  4C090DA32 ,  4F072AA02 ,  4F072AB03 ,  4F072AB31 ,  4F072AC15 ,  4F072AD09 ,  4F072AD55 ,  4F072AE02 ,  4F072AF16 ,  4F072AF24 ,  4F072AG07 ,  4F072AH04 ,  4F072AH21 ,  4F072AJ04 ,  4F072AJ16 ,  4F072AJ22 ,  4F072AK05 ,  4F072AK20 ,  4F072AL01 ,  4F072AL11 ,  4L055AF09 ,  4L055AF44 ,  4L055AF46 ,  4L055BA12 ,  4L055BD10 ,  4L055EA16 ,  4L055EA29 ,  4L055FA11 ,  4L055FA12