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J-GLOBAL ID:201103009770109311

燃料電池システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009175219
Publication number (International publication number):2011029062
Application date: Jul. 28, 2009
Publication date: Feb. 10, 2011
Summary:
【課題】燃料電池におけるフラッディングの発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】燃料電池100は、酸化ガスのための酸化ガス供給用マニホールド25および酸化ガス排出用マニホールド26を有する。酸化ガス排出用マニホールド26には、電極面の端部領域に接続する外周流路26bと、電極面の中央領域に接続する中央流路26aとが設けられ、中央流路26aには、排ガスの流量を調整可能な回転弁体31が設けられている。中央流路26aと外周流路26bとにはそれぞれ、2つのセル温度検出部36a,36bとが設けられている。制御部400は、2つのセル温度検出部36a,36bの検出値から、電極面の端部領域におけるフラッディング発生の可能性を検出したときに、回転弁体31を閉じ側に制御して、外周流路26bから排出される排ガス量を増大させるとともに、端部領域からの排水量を増大させる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
燃料電池システムであって、 燃料ガスと酸化ガスとの供給を受けて発電する燃料電池と、 前記燃料電池の運転を制御する制御部と、 を備え、 前記燃料電池は、発電反応が行われる発電部に接続する前記酸化ガスのための供給側マニホールドおよび排出側マニホールドと、前記発電部の端部側に位置する端部領域における水分の局所的な発生の可能性を示す水分発生条件が満足されたか否かを検出する余剰水分検出部とを有し、 前記排出側マニホールドは、前記端部領域に接続する外周流路と、前記発電部において前記端部領域より中央側に位置する中央領域に接続する中央流路とを有し、 前記中央流路には、前記中央流路における排ガスの流量を調整可能な流量調整バルブが設けられており、 前記制御部は、前記余剰水分検出部が、前記端部領域における水分の局所的な発生の可能性を検出したときに、前記流量調整バルブを閉じ側に制御して、前記外周流路から排出される排ガス量を増大させるとともに、前記端部領域からの排水量を増大させる、燃料電池システム。
IPC (1):
H01M 8/24
FI (1):
H01M8/24 R
F-Term (3):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CV06

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