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J-GLOBAL ID:201103012637559925

焼却施設の運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2002312246
Publication number (International publication number):2004141821
Patent number:4142935
Application date: Oct. 28, 2002
Publication date: May. 20, 2004
Claim (excerpt):
【請求項1】 ごみ焼却炉から排出された排ガス中に、バグフィルタの上流で活性炭を吹き込み、前記活性炭にダイオキシン類を吸着させる焼却施設の運転方法において、 前記バグフィルタの下流で、排ガス中の全有機ハロゲン化合物の濃度を測定し、この全有機ハロゲン化合物の濃度から前記ダイオキシン類の濃度を推定し、推定された前記ダイオキシン類の濃度に基づいて、前記活性炭の適正吹き込み量を求める工程を有し、求められた量だけ前記活性炭を吹き込むように構成され、 前記活性炭の吹き込み量を求める工程が、 前記バグフィルタの上流で所定量の活性炭の吹き込みを行いながら運転を行い前記バグフィルタの下流で前記全有機ハロゲン化合物の濃度を測定する工程と、 前記測定された全有機ハロゲン化合物の濃度であるTOX濃度(μg-Cl/m3N)を用いて前記バグフィルタの下流のダイオキシン類の濃度であるDXNs濃度(ng-TEQ/m3N)を、 DXNs濃度=2.68×10-4×(TOX濃度)1.52 の式で近似して推定する工程と、 活性炭の吹き込み量とダイオキシン類の除去率との関係から前記運転におけるダイオキシン類の除去率を推定する工程と、 前記推定されたダイオキシン類の除去率と前記バグフィルタの下流のダイオキシン類の濃度を用いて前記バグフィルタの上流におけるダイオキシン類の濃度を推定する工程と、 前記推定されたダイオキシン類の濃度から前記バグフィルタの下流におけるダイオキシン類の目標濃度を達成するのに必要なダイオキシン類の除去率を求める工程と、 前記目標濃度を達成するのに必要なダイオキシン類の除去率と、前記活性炭の吹き込み量とダイオキシン類の除去率との関係から前記目標濃度を達成するのに必要な活性炭の吹き込み量を求める工程と、 を有することを特徴とする焼却施設の運転方法。
IPC (4):
B01D 53/70 ( 200 6.01) ,  F23J 15/00 ( 200 6.01) ,  F23G 5/50 ( 200 6.01) ,  G01N 30/88 ( 200 6.01)
FI (4):
B01D 53/34 134 E ,  F23J 15/00 ZAB J ,  F23G 5/50 N ,  G01N 30/88 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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