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J-GLOBAL ID:201103018351437294
ピレトリン生合成酵素としての活性を示すタンパク質、それをコードする遺伝子、及びその遺伝子が組み込まれたベクター
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
赤尾 直人
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008208295
Patent number:4271256
Application date: Aug. 13, 2008
Summary:
【課題】ピレトリンの生合成に関与する酵素のアミノ酸配列、及びその遺伝子の塩基配列を決定し、その遺伝子が組み込まれたベクターや形質転換体を創製するとともに、これらによる創製技術を生育の早い植物に適用することによって、ピレトリンを効率よく生産する方法を提供すること。
【解決手段】ピレトリンを生成し得る植物体内から抽出することができる酵素であって、以下の(i)又は(ii)のタンパク質をコードする遺伝子。
(i)配列番号1に示すアミノ酸配列からなるタンパク質。
(ii)配列番号1に示されるアミノ酸配列に対し、1または複数個のアミノ酸を置換、欠失、挿入、及び/又は付加したアミノ酸配列からなり、かつピレトリン生合成酵素としての活性を示すタンパク質。
【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】シロバナムシヨケギク花より調製した粗酵素溶液を原料とし、(1R)-trans-Chrysanthemoyl-CoAと(S)-Pyrethroloneをピレトリン合成酵素活性機能の有無をテストする基質として使用し、硫酸沈殿によるタンパク質の粗分画による沈殿物を得た後、当該沈殿物に対し疎水性樹脂を用いたバッチ法による粗精製を行い、前記粗精製によって得られた酵素溶液に対し、イオン交換クロマトグラフィーによる精製、疎水性クロマトグラフィーによる精製、ゲルろ過による精製の各工程を順次施すことによって生成された分子量約40000のタンパク質であるピレトリン生合成酵素。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12N 9/10 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 ZNA A
, C12N 9/10
Article cited by the Patent:
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