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J-GLOBAL ID：201103018509748292

コンクリート中のフライアッシュ量の推定方法

Inventor： 西田 朗 ,  名和 豊春
Applicant, Patent owner： 清水建設株式会社 ,  国立大学法人北海道大学
Agent (2)： 砂場 哲郎 ,  森川 泰司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010105021
Publication number (International publication number)：2011232280
Application date： Apr. 30, 2010
Publication date： Nov. 17, 2011
Summary：

【課題】フライアッシュが混入されたフレッシュコンクリート中のフライアッシュ量を、短時間で簡易に測定する。【解決手段】試料を取り出すために採取された、フライアッシュが混入されたフレッシュコンクリートからウェットスクリーニング(0.5mmふるい使用)により粗骨材分を分離する。選択溶解法により、ウェットスクリーニングにより得られた試料に塩酸を添加してセメントおよび水和生成物を溶解させ、さらに遠心分離により固液分離してセメントおよび水和生成物を分離する。ポリタングステン酸ナトリウム溶液(重液)を用いた重液分離により軽比重細骨材分を分離する。その残留固形分を乾燥して秤量し、該残留固形分から前記採取されたフレッシュコンクリート中のフライアッシュ量(置換率)を推定する。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

試料を取り出すために採取された、フライアッシュが混入されたフレッシュコンクリートからウェットスクリーニングにより粗骨材分を分離し、選択溶解法によりセメントおよび水和生成物を分離し、さらに所定比重の重液を用いた重液分離により軽比重細骨材分を分離し、残留固形分を乾燥して秤量し、該残留固形分から前記採取されたフレッシュコンクリート中のフライアッシュ量を推定することを特徴とするコンクリート中のフライアッシュ量の推定方法。

IPC (1)：

G01N 33/38

FI (1)：

G01N33/38

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• コンクリート劣化判定方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2007-135479   Applicant：財団法人鉄道総合技術研究所
• モルタル組成物
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-046211   Applicant：花王株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• フライアッシュモルタル中のフライアッシュ量の推定
• 普通ポルトランドセメント中の高炉スラグ,シリカ質混合材,フライアッシュ及び石灰石の含有率の推定方法