Pat
J-GLOBAL ID:201103022924841335

油水分離剤及び油水分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 近藤 利英子 ,  吉田 勝広 ,  吉田 勝広
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):1999057579
Publication number (International publication number):2000245445
Patent number:4304244
Application date: Mar. 04, 1999
Publication date: Sep. 12, 2000
Claim (excerpt):
【請求項1】 以下の(1)〜(11)の特性を有し、且つ油水分離能を有する高分子物質(以下、APR-3という。)の生産能(以下、APR-3生産能という。)を有するブルセラsp.KYM-1株(FERM P-11333)、コマモナス・テストステロニーKYM-4株(FERM P-11336)、サルモネラsp.KYM-5株(FERM P-11337)、セルロモナス・セルランスKYM-7株(FERM P-11358)又はアグロバクテリウム・ツメファシエンスKYM-8株(FERM P-16806)をサイアミン含有培地に培養して、得られる培養物を主成分とすることを特徴とする油水分離剤。 (1)糖含有量(フェノール・硫酸法):(64±2)重量% (2)アミノ糖(エルソン・モーガン法):検出されない。 (3)ウロン酸(カルバゾール・硫酸法):検出されない。 (4)蛋白質(ニンヒドリン法):検出されない。 (5)元素分析:炭素C=(40±2)%、水素H=(6±1)%、窒素N、リンP及び硫黄Sは痕跡。 (6)構成する糖及び有機酸の組成(モル比):ガラクトース1、グルコース(5.6±0.1)、コハク酸(0.6±0.1)、ピルビン酸(2.5±0.1)。 (7)分子量:2×106以上。 (8)粘度(ビスメトロン回転粘度計、SS-2ローター、25°C、回転数3〜60rpm、溶媒は純水、H型APR-3の0.5重量%濃度溶液):(9,000±1,000)cP。 (9)溶媒溶解性:水に可溶、アルカリに易溶、メタノール、エタノール及びアセトンに不溶。 (10)比旋光度(20°C):-17〜-15° (11)IRスペクトル吸収帯(cm-1):2,700〜3,700、1,730、1,600、1,400、1,160。
IPC (3):
C12N 1/20 ( 200 6.01) ,  B01D 21/01 ( 200 6.01) ,  C02F 3/00 ( 200 6.01)
FI (3):
C12N 1/20 D ,  B01D 21/01 101 B ,  C02F 3/00 G
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page