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J-GLOBAL ID:201103031746612300

膜融合阻害剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ ,  吉田 玲子 ,  伊佐治 創
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2009051721
Publication number (International publication number):WO2009096581
Application date: Feb. 02, 2009
Publication date: Aug. 06, 2009
Summary:
安全性に優れ、且つ、ウイルスの増殖サイクルにおいて従来とは異なる工程をターゲットとする、抗ウイルス剤への利用が可能な薬剤を提供する。 下記化学式(1)で表されるエピガロカテキンガレート誘導体、もしくはその異性体またはその塩を含む薬剤を調製する。これはウイルスの膜融合を阻害する膜融合阻害剤として使用できる。下記式中、R1〜R6は、それぞれ水素原子、ハロゲン、ナトリウム、カリウムまたは直鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和アシル基であり、同一でも異なっていても良く、前記アシル基は、さらに1または複数の置換基で置換されていても良く、前記R1〜R6の少なくとも1つが前記アシル基であり、R7〜R16は、水素原子、ハロゲン、ナトリウムまたはカリウムであり、同一でも異なっていても良い。【化1】
Claim (excerpt):
下記化学式(1)で表されるエピガロカテキンガレート誘導体、もしくはその異性体またはそれらの塩を含むことを特徴とするウイルスの膜融合を阻害する膜融合阻害剤。
IPC (5):
A61K 31/353 ,  A61P 31/12 ,  A61P 43/00 ,  A61P 31/16 ,  A61K 45/00
FI (5):
A61K31/353 ,  A61P31/12 ,  A61P43/00 111 ,  A61P31/16 ,  A61K45/00
F-Term (16):
4C062FF03 ,  4C062FF55 ,  4C062FF56 ,  4C084AA19 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084ZB331 ,  4C084ZC751 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZC41

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