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J-GLOBAL ID:201103032615065016

熱線式流量計測装置及び熱線式流量計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  平田 晴洋
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010063422
Publication number (International publication number):2011196804
Application date: Mar. 19, 2010
Publication date: Oct. 06, 2011
Summary:
【課題】気液混合流体の流量を気体と液体に分けて計測できる熱線式流量計測装置を提供する。【解決手段】熱線式流量計測装置は、第1の測定点1Pに配置された第1の温度センサ1Sと、第1の測定点1Pの下流の第2の測定点2Pに上下方向に並べて配置された複数の第2の温度センサ2Sと、これらのセンサ2Sのそれぞれに対応して設けられた複数のヒータHとを備え、複数の第2の温度センサ2Sにより測定されたそれぞれの温度について、第1の温度センサ1Sにより測定された温度との差を所定値に保つために、複数のヒータHをフィードバック制御し、この制御によって複数のヒータHのそれぞれから出力されたエネルギーを比較して、気液混合流体Fの気体Gと液体Lの界面Sの位置を判定し、界面Sより下に位置する第2の温度センサ2S-1〜2S-3に対応するヒータH-1〜H-3から出力されたエネルギーを用いる液体Lの流量の演算を実行する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
水平方向に配置され、上層が気体、下層が液体である気液混合流体が流れることができる管路と、 前記管路の第1の測定点に配置されており、前記気液混合流体の基準となる温度を測定する第1の温度センサと、 前記気液混合流体が流れる方向において前記第1の測定点と異なる位置の第2の測定点で上下方向に並べて配置されており、前記気液混合流体の温度を測定する複数の第2の温度センサと、 前記複数の第2の温度センサのそれぞれに対応して設けられており、対応する第2の温度センサを加温する複数のヒータと、 前記複数の第2の温度センサにより測定されたそれぞれの温度について、前記第1の温度センサにより測定された温度との差を所定値に保つために、前記複数のヒータをフィードバック制御する制御部と、 前記制御部によるフィードバック制御によって前記複数のヒータのそれぞれから出力されたエネルギーを比較して、前記気液混合流体の気体と液体の界面の位置を判定する判定部と、 前記制御部によるフィードバック制御によって前記複数のヒータのそれぞれから出力されたエネルギーのうち、前記判定部で判定された界面より下に位置する第2の温度センサに対応するヒータから出力されたエネルギーを用いる前記気液混合流体の液体の流量の演算、及び前記判定部で判定された界面より上に位置する第2の温度センサに対応するヒータから出力されたエネルギーを用いる前記気液混合流体の気体の流量の演算の少なくとも一方を実行する演算部と、を備えることを特徴とする熱線式流量計測装置。
IPC (2):
G01F 1/74 ,  G01F 1/698
FI (2):
G01F1/74 ,  G01F1/68 202C
F-Term (4):
2F035AA06 ,  2F035EA02 ,  2F035HA03 ,  2F035HB07

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