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J-GLOBAL ID:201103037407815780

MRI装置用磁場調整

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 井上 学 ,  戸田 裕二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009265849
Publication number (International publication number):2011110065
Application date: Nov. 24, 2009
Publication date: Jun. 09, 2011
Summary:
【課題】MRI装置において高精度な磁場調整を支援する手法と装置を提供する。【解決手段】計測した誤差磁場分布を特異値分解により得た固有モード成分に分解し、各モードに対応した鉄片配置を組み合わせてシムトレイ上に配置する。補正する固有モードは到達可能な磁場精度(均一度)と鉄片配置量の適切さで選択する。到達できる磁場精度(均一度)を把握しながら調整できるので、間違った調整も把握でき、また繰り返し調整する中で自動的に補正できる。実施例1及び実施例2による方法でまたこの方法を内蔵した装置による支援で、磁場調整を行うと確実に磁場調整が繰り返し作業の中で完了していく。その結果磁場精度の良い装置を提供できる。また到達可能均一度を調べることで、不良な磁石を早期に検知できる。開放型MRIである垂直磁場型の磁石装置及び水平磁場型MRIの磁石装置に適用できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
磁場発生装置に目標の磁場分布が与えられた領域があり、その領域の磁場分布の誤差磁場成分を低減し、目標に磁場分布に近づける磁場調整法において、 調整手段として、電流ループ、および受動的に磁化する鉄片などの磁性体や外部磁場に依存しない永久磁石を配置する局面もしくは平面状の磁場調整機構を持ち、 所定数の点において磁場計測を行い、目標磁場との差である誤差磁場を算出し、その誤差を近似的に補正できる磁場調整機構面上の電流ポテンシャル分布を求め、その電流ポテンシャル分布を磁気モーメントに換算し、その磁気モーメントに相当するループ電流もしくは磁性体片を配置する磁場調整作業を特徴とする、磁場調整法およびこれを内蔵した装置。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/387
FI (2):
A61B5/05 332 ,  G01N24/06 520E
F-Term (6):
4C096AA20 ,  4C096AB32 ,  4C096AD08 ,  4C096AD24 ,  4C096CA24 ,  4C096CA25

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