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J-GLOBAL ID:201103039578647217

マルチキャリア通信方法及びマルチキャリア通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 登夫
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2002310312
Publication number (International publication number):2004147126
Patent number:4073753
Application date: Oct. 24, 2002
Publication date: May. 20, 2004
Claim (excerpt):
【請求項1】デジタル変調した送信情報を直並列変換して得られた各データシンボルにつき、位相反転量を決定し、決定した位相反転量に基づいて位相を反転させた後、全データシンボルを逆離散フーリエ変換し、変換後の各データを並直列変換して得られた送信信号時系列に対して、D/A変換及び直交変調を含む処理を施し、該処理により得られた信号を所定の周波数帯にアップコンバージョンして送信し、 送信した前記信号をダウンコンバージョンし、直交復調及びA/D変換を含む処理を施して得られた受信信号時系列を直並列変換し、離散フーリエ変換して得られた各データシンボルにつき、前記位相反転量の情報に基づき位相を復元した上で並直列変換し、該変換により得られたデータシンボル時系列をデジタル復調して受信情報を復調するマルチキャリア通信方法において、 予め、逆離散フーリエ変換後の各送信信号の絶対値の最大値に基づく送信信号のピーク電力の抑圧性評価関数に基づいて、前記ピーク電力を抑圧する前記位相反転量を求めるための目的関数を定義し、位相反転量は、各データシンボルを反転させるとき-1、反転させないとき+1をとる2値変数とした上で、各データシンボルの位相反転量をニューロンの出力に見立てて、前記位相反転量の組合せ最適化問題をニューラルネットワークにより解くために、前記目的関数の位相反転量に対する微分と、前記ニューラルネットワークのエネルギー関数のニューロンの出力に対する微分とが一致するように定義した、ニューロンの内部状態の動作式に従ってニューロンを動作すべく構成しておき、 デジタル変調した送信情報を直並列変換して得られた各データシンボルが出力された場合に、前記データシンボルの実数部及び虚数部に基づき、前記動作式の助変数を求める過程と、 該過程により求めた助変数に基づきニューロンを動作させ、ニューロンの状態更新を所定回数繰り返すニューロン動作過程と、 該ニューロン動作過程により得られた各ニューロンの出力に基づき、前記位相反転量を決定する位相反転量決定過程と、 該位相反転量決定過程により決定された位相反転量に、各データシンボルを乗じてデータシンボルの位相を反転させる過程と、 前記離散フーリエ変換して得られた各データシンボルに、前記位相反転量を乗じてデータシンボルの位相を反転させる過程と を含むことを特徴とするマルチキャリア通信方法。
IPC (1):
H04J 11/00 ( 200 6.01)
FI (1):
H04J 11/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Article cited by the Patent:
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