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J-GLOBAL ID:201103046189421749
抗体産生細胞の特異的選択方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 田中 夏夫
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2005247074
Publication number (International publication number):2007060907
Patent number:4482693
Application date: Aug. 29, 2005
Publication date: Mar. 15, 2007
Claim (excerpt):
【請求項1】 特定の遺伝子の発現の停止により細胞死を誘導するが、B細胞表面のB細胞抗原レセプターの抗原による架橋により発生するシグナルにより該遺伝子の発現の停止に起因する細胞死が抑制される遺伝子であって外部からの刺激により発現が停止される遺伝子を含む遺伝子コンストラクトを導入したB細胞を、外部刺激があり前記遺伝子の発現が停止する条件下で、所望の抗体に対する抗原の存在下で培養し、細胞表面に前記抗原に対するB細胞抗原レセプターを発現している細胞のみを生存させることを含む、所望の抗体を産生するB細胞を選択する方法であって、外部からの刺激により特定の遺伝子の発現が停止し、発現の停止により細胞死を誘導するが、B細胞表面のB細胞抗原レセプターの抗原による架橋により発生するシグナルにより該遺伝子の発現の停止に起因する細胞死が抑制される遺伝子を含む遺伝子コンストラクトおよびtet-Oへの結合能を有するtetR(tet repressor)とherpes sinplex ウイルスVP16タンパク質の転写活性化ドメインを連結させた遺伝子コンストラクトを導入したB細胞において、内在性の選択的スプライシング因子遺伝子が不活性化されており、テトラサイクリンまたはその類縁体抑制性のプロモーター(tet-O)の下流に外来性の選択的スプライシング因子遺伝子を連結した遺伝子コンストラクトが導入されており、前記薬剤による外部刺激により導入した選択的スプライシング因子遺伝子の発現が停止され細胞死が誘導されるが、細胞表面のB細胞抗原レセプターが抗原により架橋されると細胞死が抑制される、所望の抗体を産生するB細胞を選択する方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12P 21/08 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 A
, C12P 21/08
Article cited by the Patent:
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