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J-GLOBAL ID：201103046663049422

鎖状分子の操作方法

Inventor： 芳賀 正明 ,  宗行 英朗 ,  小林 克彰 ,  金井塚 勝彦 ,  藤井 翔
Applicant, Patent owner： 学校法人 中央大学
Agent (1)： 八田国際特許業務法人
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2009206143
Publication number (International publication number)：2011056337
Application date： Sep. 07, 2009
Publication date： Mar. 24, 2011
Summary：

【課題】核酸、タンパク質、糖鎖、または高分子などの鎖状分子と、固体とを所望の数、所望の形態、または所望の位置で固定し、また前記固定された分子を前記固体から切断できる操作方法を提供する。【解決手段】溶媒中で少なくとも一つの固定端部および自由端部を有する鎖状分子の近傍にレーザーを照射すると、レーザー照射点に向かって前記鎖状分子が延伸し、かつ赤外光吸収材料が被覆された基板の被覆面に照射したレーザーのレーザー集束領域に生じた気泡と、前記自由端部との接触により前記自由端部が固定される段階(1)、および溶媒中で固定された前記自由端部に前記気泡を接触させると、少なくとも一端が自由端の鎖状分子常態になる段階(2)を含み、前記レーザー照射により前記段階(1)と前記段階(2)とが可逆的に行われる、鎖状分子の操作方法である。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

溶媒中で少なくとも一つの固定端部および自由端部を有する鎖状分子の近傍にレーザーを照射すると、レーザー照射点に向かって前記鎖状分子が延伸し、かつ赤外光吸収材料が被覆された基板の被覆面に照射したレーザーのレーザー集束領域に生じた気泡と、前記自由端部との接触により前記自由端部が固定される段階(1)、および 溶媒中で固定された前記自由端部および前記少なくとも一つの固定端部の間に、前記気泡を接触させると、少なくとも一端が自由端の鎖状分子常態になる段階(2)を含み、 前記レーザー照射により前記段階(1)と前記段階(2)とが可逆的に行われる、鎖状分子の操作方法。

IPC (3)：

B01J 19/12 ,  C12N 15/09 ,  G01N 1/28

FI (3)：

B01J19/12 B ,  C12N15/00 A ,  G01N1/28 J

F-Term (17)：

2G052AA28 ,  2G052AA33 ,  2G052AB16 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA11 ,  4B024HA20 ,  4G075AA24 ,  4G075AA30 ,  4G075BC10 ,  4G075CA36 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB31 ,  4G075FC20