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J-GLOBAL ID:201103053114552844
ウイルスの濃縮方法および磁性体組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010045753
Publication number (International publication number):2011045358
Application date: Mar. 02, 2010
Publication date: Mar. 10, 2011
Summary:
【課題】遠心分離を行わずにウイルスを安全に効率よく濃縮可能なウイルスの濃縮方法を提供する。【解決手段】糖鎖固定化金属ナノ粒子が第一の磁性体に結合した構造を有する糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子と、上記糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子よりも平均粒子径が大きい第二の磁性体と、検体とを含有する混和物に磁力を加える工程を含み、上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、リガンド複合体が、硫黄原子によって金属ナノ粒子と結合した構造を有し、上記リガンド複合体は、リンカー化合物のアミノ基に、還元末端を有する糖鎖が結合した構造を有し、上記リンカー化合物は、分子内にアミノ基と、硫黄原子と、主鎖に炭素-窒素結合を有する炭化水素鎖とを備える化合物である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
糖鎖固定化金属ナノ粒子が第一の磁性体に結合した構造を有する糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子と、上記糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子よりも平均粒子径が大きい第二の磁性体と、検体とを含有する混和物に磁力を加える工程を含み、
上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、リガンド複合体が、硫黄原子によって金属ナノ粒子と結合した構造を有し、上記リガンド複合体は、リンカー化合物のアミノ基に、還元末端を有する糖鎖が結合した構造を有し、上記リンカー化合物は、分子内にアミノ基と、硫黄原子と、主鎖に炭素-窒素結合を有する炭化水素鎖とを備える化合物であることを特徴とするウイルスの濃縮方法。
IPC (4):
C12N 7/02
, C12M 1/26
, C12M 1/34
, C12N 15/09
FI (4):
C12N7/02
, C12M1/26
, C12M1/34 B
, C12N15/00 A
F-Term (16):
4B024AA14
, 4B024CA20
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029AA09
, 4B029AA21
, 4B029BB13
, 4B029CC04
, 4B029DG08
, 4B029FA01
, 4B029GA08
, 4B065AA95X
, 4B065BD14
, 4B065BD22
, 4B065BD38
, 4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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微生物の濃縮方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-156020
Applicant:株式会社スディックスバイオテック
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