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J-GLOBAL ID:201103054023476220
多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
下田 昭
, 赤尾 謙一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009161573
Publication number (International publication number):2011015630
Application date: Jul. 08, 2009
Publication date: Jan. 27, 2011
Summary:
【課題】間葉系幹細胞に転写因子であるSteroidogenic factor(SF-1)を安定導入することにより、ステロイドホルモン産生細胞に分化させる方法について、SF-1により多能性幹細胞から直接ステロイドホルモン産生細胞に分化させる方法を提供する。【解決手段】多能性幹細胞(ES細胞)から間葉系幹細胞に分化誘導を行った後に、SF-1を発現させてステロイドホルモン産生細胞を分化させる。具体的には、遺伝子挿入による細胞に対する悪影響がなく、導入した遺伝子が恒常的に発現することのできる多能性幹細胞のRosa26・locusにSF-1と薬剤制御性遺伝子群を導入して、薬剤によりコンディショナルにSF-1を発現することができるES細胞を作製し、間葉系幹細胞に分化誘導し、その後SF-1を発現させてステロイドホルモン産生細胞を分化させる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
ROSA26 locusにSF-1遺伝子(配列番号1)と外部の薬剤によりSF-1遺伝子の発現を制御できる遺伝子群を挿入した多能性幹細胞を用意する第1段階、該多能性幹細胞を該薬剤による制御によりSF-1遺伝子の発現を抑制して、間葉系幹細胞に分化誘導する第3段階、及び前段階で得られた細胞を該薬剤による制御によりSF-1遺伝子の発現を促進して、ステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する第4段階から成る、多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (33):
4B024AA01
, 4B024BA01
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA14
, 4B024HA17
, 4B065AA26Y
, 4B065AA91X
, 4B065AA91Y
, 4B065AA97Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065BA25
, 4B065BB02
, 4B065BB04
, 4B065BB08
, 4B065BB14
, 4B065BB34
, 4B065CA02
, 4B065CA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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膵臓ホルモン産生細胞取得方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-259906
Applicant:財団法人先端医療振興財団
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新規ステロイド産生細胞
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-191617
Applicant:国立大学法人九州大学
Article cited by the Patent:
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