Pat
J-GLOBAL ID:201103059398899596

遺伝子の発現を解析する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (11): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  鈴江 武彦 ,  鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2002550069
Patent number:4437171
Application date: Dec. 12, 2001
Claim (excerpt):
【請求項1】 遺伝子発現プロファイルを作製する方法であって、 (a)細胞から抽出されたmRNAに対して、その5’末端にタグ物質を付加されたcDNAを合成する工程と、 (b)得られた反応産物を第1の制限酵素Xによって切断する工程と、 (c)第1の制限酵素Xの認識切断部位の配列に相補的な一本鎖配列と、それに隣接するPCRプライマーがアニールできる長さの二本鎖配列とからなるXアダプターを、工程bで得られた断片に対して結合させる工程と、 (d)前記タグ物質に高親和性を有する物質に結合することにより、工程cで得られた断片を回収する工程と、 (e)工程dで回収された断片を第2の制限酵素Yで切断し、前記タグ物質に結合した断片を取り除くことにより、切断されたcDNAの5’側を含む断片を得る工程と、 (f)工程eにおいて得られた断片に対して、第2の制限酵素Yの認識切断部位の配列に相補的な一本鎖配列と、それに隣接するPCRプライマーがアニールできる長さの二本鎖配列とからなるYアダプターを付加する工程と、 (g)前記Xアダプターの配列に相補的な配列とその3’末端の任意の2塩基配列であるNNとからなるXプライマーと、前記Yアダプターの配列に相補的な配列とその3’末端の任意の2塩基配列であるNNとからなるYプライマーとを用いて、工程fで得られた断片についてPCR反応を行う工程と、 (h)得られたPCR産物を電気泳動し、移動距離とピークを検出することによって遺伝子発現プロファイルを作製する工程と、 を具備し、 前記制限酵素Xおよび前記制限酵素Yが、以下に示す酵素の群からそれぞれ選択されることを特徴とする方法;AspLEI、BfaI、BscFI、BsiSI、Bsp143I、CfoI、Csp6I、DpnII、HapII、HhaI、Hin2I、Hin6I、HinP1I、HpaII、Hsp92II、HspAI、Kzo9I、MaeI、MboI、MseI、MspI、NdeII、NlaIII、Sau3AI、Sse9I、TaqI、Tru1I、Tru9I、Tsp509I、TspEIおよびTthHB8I。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (3):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/68 Z
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 蛋白質・核酸・酵素, 2003年, vol. 48, no. 11, p. 1443-1449
  • 蛋白質・核酸・酵素, 2003年, vol. 48, no. 11, p. 1443-1449
  • Nucleic Acids Res., 2003年, vol. 31, no. 16, p. e94
Show all

Return to Previous Page