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J-GLOBAL ID:201103062649900468

光ファイバ及びそれを含む光通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011040603
Publication number (International publication number):2011197667
Application date: Feb. 25, 2011
Publication date: Oct. 06, 2011
Summary:
【課題】ラマン増幅を行う光通信システムに適用可能な、OSNRの改善と曲げ損失の抑制の両立を可能にする光ファイバを提供する。【解決手段】光ファイバ100は、コア110、低屈折率の内側クラッド120、外側クラッド130により構成されたディプレスト型屈折率プロファイルを持ち、波長1550nmにおいて110μm2以上の実効断面積Aeffと、1.3μm以上、かつ、1.53μm以下のファイバカットオフ波長λcを有する石英系の光ファイバである。ディプレスト型屈折率プロファイルは、コア110の外径に対する内側クラッド120の外径の比Ra=2b/2aが2.5以上、かつ、3.5以下に設定されるとともに、外側クラッド130に対する内側クラッド120の比屈折率差Δ-が、波長1550nmにおける曲げ損失が最小となる比屈折率差Δ-min以上、かつ、Δ-min+0.06%以下となる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
波長1550nmにおいて0.19dB/km以下の伝送損失と、波長1550nmにおいて110μm2以上の実効断面積Aeffと、1.3μm以上、かつ、1.53μm以下のファイバカットオフ波長λcを有する石英系の光ファイバであって、 屈折率n1、外径2aを有する純石英からなるコアと、前記コアの外周に設けられるとともに屈折率n2、外径2bを有する内側クラッドと、前記内側クラッドの外周に設けられるとともに屈折率n3を有する外側クラッドを備え、 前記屈折率n3は、前記屈折率n1よりも小さく、かつ、前記屈折率n2よりも大きく、 前記コアの外径に対する前記内側クラッドの外径の比Ra(=2b/2a)は、2.5以上、かつ、3.5以下であり、 使用波長上限で基底モードが漏洩開始する際の対応する基底モード遮断波長をλFCupとするとき、基底モード遮断波長λFCは、λFCupを超える波長になるように設定され、 波長1550nmで曲げ損失が最小となる、前記外側クラッドに対する前記内側クラッドの比屈折率差Δ-(=100×(n2-n3)/n3)をΔ-minとするとき、前記Δ-は、Δ-min以上、かつ、Δ-min+0.06%以下となるように設計されている ことを特徴とする光ファイバ。
IPC (1):
G02B 6/036
FI (1):
G02B6/22
F-Term (16):
2H150AB03 ,  2H150AB04 ,  2H150AD03 ,  2H150AD12 ,  2H150AD17 ,  2H150AD22 ,  2H150AD23 ,  2H150AD32 ,  2H150AE26 ,  2H150AE28 ,  2H150AE29 ,  2H150AE39 ,  2H150AE47 ,  2H150AH50 ,  2H150BB02 ,  2H150BC02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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