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J-GLOBAL ID:201103063162672059

係留船舶の動揺低減方法、及び係留船舶動揺低減システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 洋一
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2003332114
Publication number (International publication number):2005096585
Patent number:3834653
Application date: Sep. 24, 2003
Publication date: Apr. 14, 2005
Claim (excerpt):
【請求項1】 船首部に船首部係留索巻取装置を有し船尾部に船尾部係留索巻取装置を有する船舶の船舶長手方向が岸壁の岸壁長手方向に略平行となるように係留する場合に前記船舶が前記船舶長手方向に振動するように動揺することを低減する係留船舶の動揺低減方法であって、 前記岸壁の前記船首部に対応する箇所に配置される陸上船首側係留索巻取装置と、前記岸壁の前記船尾部に対応する箇所に配置される陸上船尾側係留索巻取装置を設け、第1合成繊維索を前記船首部係留索巻取装置から繰り出すとともに第1鋼ワイヤー索を前記陸上船首側係留索巻取装置から繰り出し両索を第1索結合手段で結合して船首係留索を構成し、第2合成繊維索を前記船尾部係留索巻取装置から繰り出すとともに第2鋼ワイヤー索を前記陸上船尾側係留索巻取装置から繰り出し両索を第2索結合手段で結合して船尾係留索を構成し、 前記岸壁付近の水面の波高を計測する波高計測装置と、 前記船舶の3次元の位置を計測する船舶位置計測装置と、 前記第1鋼ワイヤー索の繰り出された長さを計測する第1鋼ワイヤー索長計測装置と、 前記第1合成繊維索の繰り出された長さを計測する第1合成繊維索長計測装置と、 前記第2鋼ワイヤー索の繰り出された長さを計測する第2鋼ワイヤー索長計測装置と、 前記第2合成繊維索の繰り出された長さを計測する第2合成繊維索長計測装置を設け、 コンピュータからなる演算制御装置により、前記波高データから前記水面の波の周期のうちピークとなる水面波卓越周期を演算するとともに、前記船舶の3次元位置データから前記船舶の前記船舶長手方向の動揺の周期である船舶動揺周期を演算し、前記船舶動揺周期が前記水面波卓越周期と合致しないように、前記第1鋼ワイヤー索長及び前記第1合成繊維索長及び前記第2鋼ワイヤー索長及び前記第2合成繊維索長を監視しつつ前記陸上船首側係留索巻取装置及び前記陸上船尾側係留索巻取装置を電子制御して前記第1鋼ワイヤー索の繰り出し量及び前記第2鋼ワイヤー索の繰り出し量を個別に制御し、 前記船首係留索の張力を計測する船首係留索張力計測装置と、 前記船尾係留索の張力を計測する船尾係留索張力計測装置を設け、 前記船首係留索張力を監視しつつ前記船首部係留索巻取装置を手動操作し前記船首係留索張力を制御するとともに、前記船尾係留索張力を監視しつつ前記船尾部係留索巻取装置を手動操作し前記船尾係留索張力を制御すること を特徴とする係留船舶の動揺低減方法。
IPC (6):
B63B 21/00 ( 200 6.01) ,  B63B 21/16 ( 200 6.01) ,  B63B 21/50 ( 200 6.01) ,  B63B 39/00 ( 200 6.01) ,  B63B 39/14 ( 200 6.01) ,  B65G 63/00 ( 200 6.01)
FI (6):
B63B 21/00 A ,  B63B 21/16 ,  B63B 21/50 C ,  B63B 39/00 ,  B63B 39/14 ,  B65G 63/00 G

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