Pat
J-GLOBAL ID:201103064071367772

キラル物質の検出装置、キラル物質の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  大浪 一徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010031699
Publication number (International publication number):2011167257
Application date: Feb. 16, 2010
Publication date: Sep. 01, 2011
Summary:
【課題】簡易な構成で小型化が容易であり、かつ迅速にキラル物質の定性、定量を行うことが可能なキラル物質の検出装置を提供する。【解決手段】キラル物質の検出装置10は、生体組織Sに向けて互いに周波数の異なる第1の光ωIRと第2の光ωVISとを照射する光源ユニット12と、第1の光ωIRと第2の光ωVISとが合波した和周波光ωSFを受光する検出器(検出手段)14とを備え、既知のキラル物質の濃度に応じた和周波光の強度データと、溶液の和周波光の強度とを比較し、溶液に溶解しているキラル溶質の濃度を特定する演算手段を更に備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
アキラル溶媒にキラル溶質が溶解している溶液に含まれる、キラル溶質の定性および/または定量を行うキラル物質の検出装置であって、 前記溶液を含む生体組織に向けて、赤外域の周波数をもつ第1の光と、可視光域の周波数をもつ第2の光とを、前記生体組織を構成する真皮層で合波させるように入射する光源ユニットと、 前記第1の光と前記第2の光との和周波光の強度を検出する検出手段と、 を少なくとも備えたことを特徴とするキラル物質の検出装置。
IPC (1):
A61B 5/145
FI (1):
A61B5/14 322
F-Term (3):
4C038KK10 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01

Return to Previous Page